その際、塩酸やマグネシウムの容積も減りますか? 減って、しまいにはマグネシウムが消滅。 なんてこともありますか?
適切な漁量の塩酸と反応させればマグネシウムはなくなりますよ。
http://72.14.235.104/search?q=cache:LYhQhGhEZiUJ:www.max.hi-ho.n...
2HCl + Mg → H2 + MgCl2
塩化マグネシウムがのこります。
http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/yakuhin/yak/021.htm
一応中学生(自分)が授業でやったことを報告しますと、
実際実験してたときに、塩酸は減りませんでしたが、マグネシウムは水素を発生させながらどんどん小さくなっていってしまいには無くなりました。なくなると同時に水素の発生も終わりました。
マグネシウムが水素に変わったとでもいうのでしょうか(笑
マグネシウムと塩酸を反応させると双方が減って、その分だけ塩化マグネシウムが生成されます。
式で書くと
ですね。
既に解答している方もいるのでもうちょっと具体的に書きます。
それぞれの原子量は
Mg = 24.3
H = 1.0
Cl = 35.5
です。
つまり、24.3gのMgを全部溶かすためには73gのHClが必要です。
36.5gのHClというのは市販の塩酸(約35%)では210ml程度になります。
2HCl + Mg → MgCl2 +H2
なので、Mgの2倍モルのHClがあったときは、HClは完全に反応して
なくなります。2倍モル以下であれば、HClはなくなってMgが残り、
反対に2倍モル以上であればMgはなくなってHClが余ります。
Mgと化合するに十分なClがあれば、Mgcl2となってMqはなくなるはずです。塩酸の量が減るというか、濃度も薄くなるはずです。
36.5gのHClというのは市販の塩酸(約35%)では210ml程度になります。
↓
73.0gのHClというのは市販の塩酸(約35%)では210g程度になります。