ちょっと役者不足な回答になってしまいそうですが....。
旅先で身元不明者のまま亡くなった人を「行旅死亡人(こうりょしぼうにん)」と
呼ぶらしいのですが、これでググって見ました。
行旅死亡人の統計データは、各市町村ごとに取っているらしく、全国レベルのデータはないようです。
現在、行旅病人及行旅死亡人取扱法という法律がございまして、このような事項を扱っているわけでございますけれども、行旅死亡人の人数については、正式の統計はございません。ただ、同法の第九条には、身元のわからない行旅死亡人については、市町村が掲示場に告示し、かつ官報や新聞に公告することが義務づけられておりますので、私ども、昨年度、平成十年度の官報に公告されました行旅死亡人の数を数えてみましたら、千百五十二件でございました。ただ、数えただけでは、今先生の御指摘されましたホームレスがどれだけ含まれているかということはわからないわけでございます。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/ html/kaigiroku/003414720000228002.htm
(1) 四国の各県庁ホームページで「行旅 死亡」で検索のほか、
(2) 「行旅 死亡 統計」でググってみたところ、
いずれにおいても、四国内はおろか、県単位の行旅死亡人のデータは
ヒットしませんでした。(それに占めるお遍路中の死亡人数も同様。)
ネット上には、「行旅死亡人データベース」なるものがありますが、
官報に掲載された、死亡人の身長・推定年齢・服装等々をまとめた
もので、数を出しているわけではありませんでした。
もし本格的に必要であれば、まずは各県庁の保健福祉課に、
・四国全体で行旅死亡人データを取っているか、
・当該県内の行旅死亡人データを取っているか、
などを問い合わせるとよいのではないでしょうか。
参考:wikipedia 「行旅死亡人」
http://blog.goo.ne.jp/hissuz2/c/cdbce165293be94748e055aa29a54ae2
>昔から道中で行き倒れになった人の数は一説によると、
10万体と言い、また他の説ではとてもその数で収まらないだろうという。
遍路みちにはお地蔵さんと共に、無縁仏の石碑が至る所で見ることができる。
行き倒れを村人が葬ってあげたんだと言う。