主に、政治思想や政治理論を勉強していますが、そろそろ卒論を書き始めなければなりません。
法哲学と言っても、かなりアバウトなゼミなので、テーマは勝手に決めて良いそうです。
因みに去年の夏合宿では、デュルケイムの自殺論とオタクについてレポートをまとめました。
何か良いテーマはないでしょうか?
候補としては、オタク、天皇論、リバタリアン、ネオコン、右翼と左翼、ナショナリズム、帝国主義、市場原理主義などを考えているのですが。。。
色々とアドバイスをお願いします。
例えば、死刑制度廃止、について簡単に論じればタイムリーでいいと思います。
多くの場合、死刑制度廃止論者の基本的論点は誤判による死刑執行時に被告に関する一切が回復不能になる、ということだけに絞られます。
これを否定する為のネタは実は世に多くあふれています。
この辺りを死刑制度維持の立場に立って、死刑制度廃止論者を大方打ち負かすことを想定したディベートを行う、というシッチュエーションで論点を整理すると、調べている最中から話題が広がって面白いと思います。
他には例えば、殺人・強盗などの粗暴犯などに課される刑を経済犯、特に人一人の生涯賃金をはるかに超える数億円の単位での被害をもたらした犯罪者に課す、ということは法体系中の犯罪の重さと刑罰の重さのバランスから考えて可能なものか、というようなものもアバウトに話を進行するだけでも、ネタとしては面白い展開が望まれる話です。タイトルもショッキングに「ホリえもんを死刑する法体系は必要か?」などと。
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