つまり、エナメル質や象牙質、歯髄などが存在、あるいはそれに相当する組織が存在するのかを教えてください。
それとも、餌を単にすりつぶすための器官に過ぎないものを、便宜上、歯と呼んでいるだけなのでしょうか?
昆虫は外骨格であり、骨を持つ動物とは異なると言うことで、簡単に説明できると思って、簡単な説明にしてしまいました。
2回目の回答で失礼します。
まず、人間には、カルシウムで出来ている骨や歯を作る細胞と、それを壊す細胞(これが無いと上手く骨を大きくすることが出来ません)がありますが、昆虫にはありません。
だから、カルシウムで出来た歯を作ることが出来ません。
URLで紹介したものも、あくまでカルシウムの沈着ですので、歯ではないといえば歯ではありません。
「昆虫の歯は、基本的に外骨格と同じキチン質」を示すURLとしては、ノミの赤ちゃんの歯を作らせなくするという殺虫剤が、キチン質を作るのを阻害する作用を持っていると言うことで説明できると思います。
http://www.e-mon.co.jp/AnimalClub/nomi.html
蛇足ですが、ノミも立派な昆虫です。