ほどなくして破産手続開始決定となり、父親は自営業を営んでいて在庫や売掛金等が多少あった為、破産管財人が選任されました。
あとは管財人が債権を整理し終わり、その後、免責の決定を待つばかりと思っていました。
ところが、最近になって、管財人が債権を整理する中で、父親は実はかなり長期に渡って借りていたこと、過払い金の請求をすれば借りた額を上回る返還があり、そもそも破産する必要は全くなかったこと、が判明しました。
依頼した弁護士は、当初からいい加減な弁護士だという印象はありましたが、当初はこちらも何もわからず、言われるままに従っていたら、今頃になって管財人からそういう事実を知らされました。
これでは免責ということに意味がないと思うのですが、既に破産手続き開始決定がされてることもあり、この後手続き上は免責決定ということになるのかならないのか、その場合破産宣告自体どうなるのか、という問題と、もう1つ、まともに調べることもせず手続きを開始した弁護士に対して、今となっては私達は何も出来ないのでしょうか。
2で回答した者です。
文面からはfujimonjpさんの依頼されている弁護士が単に能力がないのか、ヤル気がないのか、もしくはfujimonjpから契約以後に方針変更について相談されていないから、契約時の依頼通りに進めているだけなのかは分かりかねます。
相手が弁護士とはいえ、こちらは依頼主なのですから、契約時にわからなかった事実が発覚した場合はどんどん方針変更してfujimonjpさんの有利な結果が得られるよう弁護士に注文をつけるべきだと思います。
私が現在している裁判でも、契約後に新たにわかった事実や、新たに見出した解決の方策(裁判は基本的に和解の方向で進めているので)は全て弁護士に相談しています。
その新たに見出した解決方法が成功報酬上、弁護士にとって好ましくない方向であっても、私は依頼主だから自分に有利な結果が得られるよう弁護士にも理解を頂けるよう割り切ってお願いしています。
また同じ相談を管財人にもしてみる必要がありますね。
他の弁護士に相談するのは、現在依頼されている弁護士が見落としているかもしれない良い解決の方法を教えてもらうために相談するのであって、よほどの問題がない限りは今の弁護士にそのまま動いてもらうのが金銭的にも得です。
弁護士は一度にいくつもの案件を掛け持ちしているわけですから、常に一人の依頼者のことを考えてくれているわけではないのが実状だと思います。人間だから見落としということもあるでしょう。
恐らく弁護士との契約書には、途中解任には成功報酬を支払うなどの文面があるかと思います。
また着手金についての記述もあるため、返還される可能性は非常に少ないと思います。
また損害賠償請求するには、立証責任は原告にあることから、難しいとも思います。新たに依頼する弁護士費用も当然負担になります。
また損害賠償が認められたところで、弁護士費用と相殺すれば赤字だったという可能性もあるかと思います。
私見ですが、できる限り現在依頼されている弁護士に動いてもらって、解決する方向を検討された方が金銭的にも時間的にも得策だと思います。
成年被後見人制度は本人の権利を奪い去ってしまう制度でもありますので、慎重に検討された方がよいと思います。
現在のお父様の状況でしたら、恐らく必要ないように感じます。
良い結果がでることをお祈り致します。
最初弁護士に何と依頼したかによって多少違うと思います。
「自己破産したいのですが」といったのならどうにもならないでしょう。
「借金問題を解決したい」と切り出したのなら、弁護士の怠慢を指摘できると思います。それで賠償金が取れるかどうかはまた別問題でしょう。
ただ、破産宣告が出たわけですから、あとは過払いの払い戻し等行って、債権者に配分して破産手続き終了となることでしょう。
その際まだ債務が残っていれば、免責申し立てをすればよいのではないでしょうか。
既に破産手続きが終了して居た場合、破産の取り消しがあります。
破産不服申し立てをする際、自己破産で破産者が申し立てできるのか分かりませんが、だめだったら債権者の一人にお願いしましょう。
そういう訳で依頼している弁護士に確認の為契約の内容云々を問い合わせてみたらまたしても誠意の欠片もないような対応をされてしまったので、現時点では、とりたてて損になるようなことがないのであれば出来れば解任したいなぁと思っています。このような対応では方針変更もへったくれもないなという判断です。
まず、弁護士協会への苦情申し立てと、同時に、複数の専門家の方の見解や意見を聞いて、それから対処を考えることにしています。
あくまでクールにいきたいです。^^;
あなたは希望する事をあなたは法の上で主張することが出来ます。
法律、この場合でいうなら民法というものは、ある程度、意味をどのようにも取れるようになっていて、希望する事に対して適用する形にして扱います、これを法律構成といいます。
ですので、あなたの希望にそうように利用すべきです。
具体的には、すると思いますが他の弁護人にあたるべきです。
弁護人も医者も腕に違いはありますし、あなたと人が合う合わないもあります。大変でしょうが頑張ってください。
良い弁護人にめぐり逢えるといいですね。
罰則があるわけではありませんが弁護士法の一条と二条を挙げておきます。
第一条 弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。
第二条 弁護士は、常に、深い教養の保持と高い品性の陶やに努め、法令及び法律事務に精通しなければならない。
予約していた、複数の弁護士がいる法律事務所に行き、話をしてきました。
電話した時と受付時が感じ悪い&担当いただいた方はちょっと頼りない感じしない?と思ったら的中・・・
行く前に色々ネットで調べた私の方が詳しいぐらいで・・・残念でした。
先に電話で簡単に用件伝えてるんだから、そちら方面に詳しい方にして欲しかった・・・
さすがに悪いと思ったのか(それとも研修中なのかw)、何故か3150円にまけて貰いました^^;
次に相談行くところは取り敢えず電話対応のまともなところにしよう・・・
苦情受付の方は、弁護士の方に対応していただき、丁寧に応えていただいたのですが、やけにこちらの弁護士をかばう発言をする、というか、もしかしたらそれが仕事なのかなという感じもしました。私が依頼したこちらの弁護士をよくご存知のようで、それもあって(弁護士同士で仲がいいと、先輩後輩とか協会内の力関係が結構働くらしいという警戒心もあり)、何かを依頼してる訳ではないのだから基本的にこちらの立場ではないのだな、という印象です。いただいたご意見としては「恐らくこれこれこういうことで、そうだとしたら取り立てておかしなことではない」のようなご意見で、余り参考にはしない方がいいなと思いました。
というか、その2人とも言ってることが全然違う箇所があったりして、どないやねんと思いましたよ。
頼れそうな気持ちのいい弁護士さんってなかなかいないものですね。
次は別のとこ行ってきます。隣の県とか。