本をくりぬいて、中にマザーボード(miniITX)とハードディスク、それとその他の細々したものを詰められる程度の本を探しています。求める本の条件は以下になります。
・装丁が丈夫であること。ブリタニカ国際大百科事典を基準にして下さい。
・縱17cm×横17cm×高4cmのマザーボードがくりぬいた中にゆったりと収まるサイズの本であること。これもブリタニカ国際大百科事典を参考にして下さい。
・安いこと。ちなみにブリタニカ国際大百科辞典はバラで2000円程度になります。
今まで様々な本を手に取って来たであろうはてなユーザの皆さんの力で、僕の安直な「でかくて重くて丈夫な本と言えば……ブリタニカ!」なんていう発想を吹きとばしてくれるような、センスと丈夫さを兼ね備えた本を紹介して下さい。お願いします。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4887216467
商品の寸法: 31.6 x 26.2 x 4.6 cm
でかいです。厚さも4.6センチ。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4054019250
35.6 x 26.8 x 2.8 cm
そんなに厚くないですが、大きいですし表紙がいい感じです。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4890950753
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琉球古典音楽の源流―屋嘉比、知念、欽定、安室工工四の比較研究
- 作者: 宮城 嗣幸
- 出版社/メーカー: 那覇出版社
- メディア: 単行本
22.8 x 16.6 x 5.2 cm
中がパソコンだなんて誰も思わないでしょう。
厚さも5.2 cm
http://d.hatena.ne.jp/asin/4896917588
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春画―秘めたる笑いの世界 ヘルシンキ市立美術館/浮世絵春画展
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- メディア: 単行本
29.2 x 22.4 x 3 cm
この本はとてもエッチです。江戸春画とパソコンという組み合わせが素晴らしいです。
ただの本をくりぬくのはもったいないですが、この本はくりぬいたあとの部分も実用性あり?です。
●紙をくり抜くのは、専用の機材がないととても大変です。
●まして製本されたものは「ページを開くとずれてくる」ので、位置をあわせるのも大変です。
●(もし実行されるのなら)本を購入する前に、電話帳などでお試しになることをお勧めします。
ページのズレですが、バックパネル用に切り抜く部分をニスで固めてみようかと思っています。まあ、経験が無いんでどうなるかは予想できませんが。
●だったら、準備が大切ですよ。
(参考)http://www.info-japan.net/samp/kurinuki.gif
1)まずはページがずれないように木枠を用意する。底には一回り大きな書籍(電話帳など)を敷き、刃先を保護すること。
2)紙裁ち包丁(cf. http://hayakawa.ws/hamonoten/31-hamono/kamikiri_a.jpg)のような、「押して切る」刃物を用意する。ナイフのような「引いて切る」ものでは無理でしょう。
3)木枠に本を入れ、ぐらつきがないことを確認する。
4)必要な寸法よりも5mmずつはみ出す長さに、紙裁ち包丁で切っていく。
5)刃は紙との摩擦でだんだん切れなくなっていくので、適当なタイミングで中身を取り出す。
※あと、間違って裏表紙までくり抜かないようにご注意下さい。
※制作過程や仕上がりをサイトか何かで公開してもらえませんか?
背表紙が硬いハードカバーの、それこそブリタニカならニスでくっ付けちまえばうまい具合にずれずにカッターあたりで出来るんじゃなかろうかと夢想していたんですが、……夢潰えり?
やりかたに詳しいなんて、もしかして経験者の方ですか?
ついでに今こんなん見つけました。
[http://rssblog.blog81.fc2.com/blog-entry-28.html:title]
これの応用で、アルミ板か何かで本の耳に合わせて使うくりぬき型を作り、延々と続ければなんとかなる気も……。
●おそらく、だんだん刃が内側に入っていき、穴の部分が台形になっていくでしょうね(cf. http://www.info-japan.net/samp/kurinuki2.gif)。
●また、切断面もがたがたになると思います。
●それを防ぐためには一度に切断する枚数を極力減らす必要があります。すごく力と精神力を要すると思います。
●逆に、先に紹介させていただいた方法は「極力、力と精神力を必要としない」方法であるといえます。
>背表紙が硬いハードカバーの、それこそブリタニカならニスでくっ付けちまえばうまい具合にずれずにカッターあたりで出来るんじゃなかろうかと夢想していたんですが
●むしろ、お持ちのイメージのままに作っていただく方が、よこで見ていて楽しそうなのですが…。
●試しに、電話帳(またか)あたりで、「長さ10cm、深さ3cm」を目標に刃を入れてみてはいかがでしょうか。
●結果レポートを楽しみにしています。
1:安くて「しっかりした」本と言われて思いついたのが
日本国語大辞典 改定第二版でなく初版の方の古本です。
B5サイズ(182×257mm程度)で、全体の厚さは、46~47mm程度ですが
表と裏の表紙を除いた部分の厚さは、37mm程度しかありません。
http://search.newgenji.co.jp/sgenji/D1/?000103698820/
http://search.newgenji.co.jp/sgenji/L3/?10003560/
日本国語大辞典 改定第二版の方は A4サイズで、厚さも、もう少し
厚いですが、古本価格も高いです。
2:ご質問を読んで最初に思いついたのが、下記URLのようなものですが
値段が高いですね。
http://little-globe.com/?pid=1223438
ああ、なるほど一度に切り過ぎると断面が雁木状になるわけですね。とは言っても一枚一枚切る事になると、ブリタニカは900ページ程度あるわけで、となると一枚に20秒かけたとして、900*20で5時間。うん。夏休みですもんね。
>T_SKG
わざわざコメントでどうもです。
いいですよね昔の辞書。昔のやつの方が明らかにしっかりしてるんですよねー。あれはなんででしょう。
あー、本のダミーはちょっと趣が違いますね。今回のこの思いつきは、本物の本であることに意味があるんです。いや、ホントはないんですけどね。楽に実現出来るなら楽なほうがいいですし。でも、あるって事にしといたほうが楽しいですよね。
http://www.rakuten.co.jp/armor/694180/791864/
とかありますけど微妙に大きさが足りませんね。