参議院比例代表第1位で選ばれた“さくらパパ”こと横峯良郎議員が
辞職すると、誰が繰上がり当選しますか?
(公認した民主党の議席数が変わらないのは、いかにも不合理ですね)
政治の仕事が本当にできるとは誰も思ってなかったんじゃないですかね。へんなボロが出る前にやめてよかったんじゃないでしょうか。
議員になる前の根拠不明の噂話ですので、現時点で横峯議員が辞任することは無いと思いますが、仮に辞任するとすれば、大石尚子候補の繰り上げ当選で間違いないです。
総務省(第21回参議院議員通常選挙結果)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/sangiin21/index.html
(11) 都道府県別党派別名簿登載者別得票数(比例代表)
民主党
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/sangiin21/xls/sangii...
公職選挙法はさくらパパに対してだけ適用されるのではなく、公職者全員に適用されるルールです。自民党が辞任したら自民党の次点候補が繰り上げ当選になるわけで、どこの政党でも変わりません。
日本国の国家体制は政党政治を前提とした民主主義体制であり、公職選挙法もその国家体制を前提につくられています。
問題があると有権者が判断した場合は、その議員なり政党の候補者なりを選挙で落選させれば良いだけのことだろうと思います。
当選させているのは有権者なので、文句があるなら有権者に言え、というところでしょう。
横峰スキャンダルなるものが、はたしてどれくらい真実なのかはよくわかりませんし、私は現場を見ていないのでなんともいえませんが、熱心に書いているのは「週刊新潮」のようですね。
その「週間新潮」の記事に私が違和感を感じるのは、指摘されている事実は10年も前のことなのに、なぜ今この時期にになって横峰スキャンダル記事を書いているのか、という点です。
そのあたりの説明が「週刊新潮」からは一切説明が無いあたり、政治的なリークのニオイがプンプンします。
まあそんなわけで、この件について熱心なのは一部の親米保守応援団系の週刊誌だけで、どうやら全国紙もブロック紙も地方紙も、そして主要テレビも、「こんな10年前のことをいまこの時期にニュースにする方がおかしい」「ニュースバリューが無い」との判断から、横峯スキャンダル報道は、党の“厳重注意”で幕引きのようです。
メディアは、安倍内閣の内閣改造問題を大きく報道するようになりました。
まあ当然の判断だろうと私は思います。
パパの「取り巻き」が一緒になって変な事をやっているそうですね。
そんなことあの人ならありそう。どうでも良いでしょう?
http://sportiva.cocolog-nifty.com/yokomine/
議席の問題は決まっていることですから、仕方がないでしょう?
「非自民でたまたまTV等で見ていて知っている人で、民主党公認」ということは公表されていますから、もし辞職しても民主党から次点の候補が当選しても当然でしょう。
「賭けゴルフ」や「愛人」の存在については、現在そうした問題にどのように対処しているのかの問題だと思います。
そのまんま東知事は、タケシ軍団の頃北野武の運転手をしていて、北野武が愛人と密会していたホテルに連れて行った時、暇にまかせて自分も女性を呼んだことがあることを示唆していました。事実が起こった時期とともに、こうしたことをマスコミに公表しても許されるキャラクターであるかどうかが重要な気がします。
ソースはこれ。http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/sangiin21/xls/sangii...
元神奈川四区の衆議院議員で、前回落選し参院に鞍替えした人。家系的にも品格は有るようだけど高齢のために選挙に弱い。その他はググれば情報が得られるでしょう。
私は、政党の議席数が変わらないのは不合理だと思わないですよ。最初からそう言うお約束なんだから。自分が好きな候補がいたとしてもその候補が自分が絶対支持したくない政党から公認されていれば、その候補に投票することはその政党を支持することになるので投票しませんから。
横峯良郎は「品格の問題」では辞職する必要はないと思います。有権者はそんなことは承知で投票したはずで、日本の国民レベルが横峯良郎のそう言ったダメさ加減も見破れないまま参議院の議席を彼に与えたとは思いたくないですから。
選挙制度や候補の素行や品格などを当選後に議員となってからあれこれ言うのは、その人を判らずに選んだ有権者に大いに責任があると思います。しかし、政治や議員だけに責任を負わせ、議員に悪態をつくことでうやむやにしてしまう現状では、政治が良くなるとは思えないですね。ダメな議員を選べるのは有権者だけなんですから。