一般市民には投票権はないですが、党員は一般市民の動向を見て動くことが多いです。
小泉純一郎は一般市民を味方につけて劣勢を跳ね返したと言うこともあり、優勢劣勢に限らず総裁選の報道は無駄とは言えないのが現状です。
まあ他の党に邪魔されない自民党による単独の政策アピール放送タイムと言える部分もあるようですが。
一応国のトップを決めるんだから直接選べないからといってほっとける話題じゃないでしょう。
また、そのようなレベルで話をするなら放映中の番組のほとんど「電波の無駄」だと思います。
新聞やインターネットで情報が得られる現在、わざわざテレビで放映する意味なんて私にはないと思います。
よってテレビは娯楽なので無駄があって良いのです。
総裁選が報道されなければ、されないで、「マスメディアは何をやってんだっ!」と批判もおこるんでしょうね。
報道するヒトたちとしては、報道しないことを批判されるより、報道した内容について批判される方を選ぶのが、報道関係者としての生きる道と考えているかもしれません。
一部のメディア財閥、というかはっきり言ってしまうと日本テレビと読売新聞ですが、清和会といっしょに福田擁立に動いていたとの事実が独立系メディアで報道されています。
記事がどこまでほんとなのか正直わかりませんが、もしこの報道が事実であるとすれば、id:mine-Dさんの仰るとおり、少なくとも日本テレビと読売新聞については、意味がない電波の無駄遣いと思われます。
以下、著者の転載条件により、全文転載します。
■ 大スクープ!日テレ氏家議長が世論操作で福田の後押し!
http://www.nikaidou.com/2007/09/post_547.html
2007/09/17(月) 15:27
【本記事は要望が多いため、18日の7時17分を持って無料としました。転載も自由としますが、全文転載を条件とし、一部転載は許可しません】
日本テレビの”天皇”である氏家齊一郎取締役会議長と読売新聞主筆の渡邊恒雄が、福田総理への世論操作を行ったことが、自民党関係者と日本テレビ幹部秘書、そしてヤマタクの関係者からの取材で明らかになった。関係者の証言を交えながら、福田擁立への恐ろしい舞台裏を暴く!中立を守るべき言論機関による恐るべき世論操作と福田売国内閣に進むシナリオを、J-CIAの総力スクープでお届けする。日本テレビの社員と読売新聞の社員は恥を知れ!
まずは、衝撃の証言から。
「8月27日の組閣の日、日本テレビの氏家議長が読売新聞の渡邉恒雄、森喜朗、中川秀直、山崎拓らを集めました。未確認ですが古賀誠がいたという話もありますが、それらを集めて「次の総理に福田を推すか否か」という相談をしました。場所は、汐留の日本テレビ30階の議長室。ワンフロアに秘書室しか置かれない30階は、日本テレビ氏家天皇の権力の象徴といわれています。氏家は、そんな場所に渡邉恒雄と政治家を集め、自分の力を誇示したのです(氏家側近秘書)。」
いち民放局といち新聞のトップが、そろって総理人事に口を出す、というのは、いったいどういうことであろうか。それは、報道の中立性もクソもない、恐るべき世論操作への一歩であった。
「福田総理へのシナリオは、すでに一年前の安倍総理の時にも話し合われています。しかし、そのときは福田が分が悪いと踏んで立候補すらしなかった。ということで今回は、日本テレビと読売新聞が協力するという形で、背中を押したのです(ヤマタク関係者)。」 報道機関が総理人事を作り出しているという驚愕の事実を知るにつれ、「報道機関による世論操作」の恐ろしさを改めて感じる人も多いであろう。本記事は紛れもない真実であるが、おそらく他のマスコミは報じないであろう。事実を知っていても、だ。それくらい、日本テレビ氏家と自民党清和会ルートは強いつながりがあるということだ。
これら上記にあげたジイサンどもが、これからの日本を悪くして死んでいく。そんなことが許されるのだろうか。それに、たかが報道機関のトップ風情が、日本を変えようとする奢りがまかり通る世の中にいつからなってしまったのであろうか。こんなことでは、報道機関がいう公正中立なんて、まったく当てにならないといわれても仕方がないであろう。ましてや、野村ホールディングスの会長、氏家純一は氏家齊一郎の親類。清和会がらみで金銭的な裏取引があったと考えてもおかしくはないだろう。
「27日の話では、氏家が仕切って行っていました。知られていませんが、ナベツネよりも氏家のほうが力は上なのです。政治家に『俺たちが世論は作ってやるから、腹を決めろ』という意味合いのことを言っている。もう、むちゃくちゃですよ。それを福田側が他派閥に流しているんです。公正な総裁選、世論に訴える総裁選をやっている麻生陣営がこの事実を知れば、怒り狂うでしょうね(自民党関係者)」
政治家を呼びつけて、「世論操作をしてやる」ともちかけて日本の政治をもてあそぶマスコミは、免許取り消しがふさわしい。認可事業で飯を食っているのに、自らの権力と勘違いしている老人には、天誅が下るであろう。いずれにしろ、日本テレビと読売新聞の政治部は、上層部の指示で世論捜査をしていると判断せざるを得ない。
この報道の傍証になりますが、こういう情報もあります。
アンカテ(Uncategorizable Blog) - 読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った
自衛隊のアフガン給油活動延長問題でテレビがまた世論誘導を始めた
自民党総裁は、総理大臣となって、内閣を組織して、担当大臣を任命
するので、自民党員だけにとどまらず、すべての国民に影響を与えます。
あらかじめ派閥の勢力から、結果が分っていたとしても、密室談合は
民主主義の原則に反して、森政権のように短命に終わります。
かつての総裁選挙でも、テレビ報道がなければ、小泉さんが三度目に
勝ちあがることはなかったでしょう。
こんどの麻生さんも、劣勢だからと出馬しなければ、つぎの三度目に
勝ちあがる可能性はなくなるでしょう。
mine-D さんの質問も、世界中のネット利用者すべてが閲覧できます。
その上で、はてなユーザーだけが回答権を有しています。
これも、電波の無駄遣いであると思いますか。
はてなユーザーだけのインサイド情報のほうが、合理的でしょうか?
(↓後半=総裁選の得票歴)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030920
白日夢 ~ 自民党総裁選 ~
◆テレビ局のメリット:視聴率
テレビ局としては、視聴率。
次の首相が出てれば、テレビを見ますから。選挙権はないですが・・
◆テレビ局の体裁(逃げ)
候補の持論をできるだけ放送して、メディアとしての最大限の義務を果たしたんだぞ、という裏付け。
先走っての憶測(観衆誘導)報道を薄めるため、本人を露出させる。
◆慣例
お決まりだから。
◆麻生さんの思惑
今回は消化試合だが、次の選挙で受かる。これだけ露出が大きく、福田さんにまさる弁論すれば。不利な候補が出る、となれば、優位な候補が出ざるを得ない
やはり、正直、一般人から見ると、無駄遣いに思えます。
これを見て、ある程度理解しても、また国民無視で政治家内でいじくる訳ですから。
マスコミの責任は大きいと思います