最近、政治資金関連でマスコミが騒いでいますよね。キーワード化されているものだと、「政治とカネ」というやつでしょうか。
領収書添付や公開の有無などについて議論がされているようですが、慎重論を唱える人が必ず口にする「自由な政治活動ができなくなる云々」という言葉があります。
うーん・・・なんか分るような分らないような気がします。
そういうのって、具体的にはどんなシチュエーションなのでしょう?
中学生くらいの子に教えるつもりでお答えください。
※特定の政党や政治家を批判するばかりの回答はおやめください。
※特定の政党や政治家に対して「アホ」だの「バカ」だの言うのはおやめください。
※そのような回答があった場合は、【0ポイント+回答拒否】となります。あしからず。
例えば、政治的な目的を持って、財界や政治評論家や大学教授や同じ政党の政治家や他党の政治家などと会う場合がよくあるわけです。
会う場所は、料亭などだったりします。
領収書の公開義務がある場合、料亭の代金の領収書も公開されることになります。そうすると、
→この政治家は、誰かとこの日に会っただろうと推測される
→可能性がありそうな人のアリバイを一人一人つぶしていくと、誰と会ったのか推測できる
あるいは、そこの料亭の店員などに聞くと情報をもらえる場合がある
→この人とこの人が○月○日に会ったということならば、○○○を計画しているのだろう、と推測されてしまう。
それだと自由な政治活動ができない。と言いたいようです。
あくまでも仮定の話です。
例えば、もし都知事選の少し前に、石原氏と浅野氏が料亭で会っていたとすれば、そこからさまざまな事が推測されてしまうわけです。
「片方が立候補しないでもう片方を応援するのかもしれない。」
などと推測されるわけです。
まだ知られたくない時期に知られてしまうわけです。
そうするといろいろな作戦がうまく行かなくなってしまうわけです。
それでは困ると言いたいようです。
知人、友達、恋人、親戚、隣近所などなどなどなど、御付き合いが広ければ広いほど、それに比例して、オカネが必要になります。
おごったり、おごられたり、あるいは、負担したり、負担してもらったりの場合もあるかと思います。
でも、いつも、お付き合いの相手に、おごってもらったり、負担してもらう関係は、親子かごく一部のお付き合いに限られると思います。
まれに、お付き合い相手に、お金などを、全てを負担させられる方は別問題です。
普通、そう言う方は、皆無かあってもごく一部の人のことに限られると思います。
これは例外扱いです。
例えば、義理チョコ、友人の誕生日や恋人へのクリスマスなどなどのプレゼントの品物は、大方、自分のお金で、買い物をします。
おかねが要りますね。
知人、友人、恋人、あるいは同じ職場の部下などなどに、少しでも、好印象を与えたり、気をひいてもらうためには、身銭を切って、プレゼントや食事に誘います。
やっぱり、お金が必要ですね。
つまり、お付き合いには、お金と言う代償が必要だという事です。
このお金を、どういうところから捻出するかです。
勤め人なら給料、商売人なら売上げの一部からと言うことにになります。
ところが、お付き合いのお金が給料や売上げ以上に、必要になる場合もあろうかと思います。
そんなときに、親からもらったり借りたり、人によっては、ローンで用立てする方もいらっしゃいます。
こういうのは、利害関係が特にあるわけではありません。
それでも足りなかったり、親でも誰からでも借金はイヤだと言う人は、御付き合いをしている人ないしその関係者から用立てることになります。
でも、いくら知人、友人と言っても、ポイとくれてやるなんて人は、そうそういるわけではありません。
お金を、一方的に貰うためには、相応の御礼とかお返しが必要になります。
社会的立場の高い人とか有力者は、その御礼、お返し代わりに、立場の影響力を活用し、貰った人の商売や取引で、格別のはからいをします。
そして、ある一定の儲けや権利を確保して、貰ったお金を差し引きプラスにして、差し上げる必要があります。
このプラスのお金やや権利の確保の出所は、会社の儲けだったり、お役所なら税金だったりします。
つまり、社員が、あるいは国民が一生懸命に働いた結果の果実から支払われることになります。
すべてのお金が、そうだと言うことではありませんが、おおむねそう言うことだと思われます。
*中途半端になりますが、この辺でごめんなさい。…疲れてきましたので…*
国会議員の給料
http://shinsho.shueisha.co.jp/toranomaki/030129/
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どれも興味深い回答でしたのでポイントは一律同じにしました。
具体的で分りやすい事例を出してくれたid:siyabankaさんにいるかを。