>●食生活について
>●習慣・言い伝えなどについて
>●普段の生活について(一日の基本的な流れなど)
http://www.shikoku.ac.jp/~jocakgw/ton_sek1.html
トンガ人はカボチャも食べるが、主食はタロイモ、ヤムイモ、サツマイモなどのイモ類である。ココナツミルクを使ってゆでて食べるのが一般的だが、地面に穴を掘ってそこで火をたき、蒸し焼きにすることもある。この料理法をウムという。肉や魚はルーとよばれる葉っぱに包み、さらにバナナの葉に包んでウムにする。こうすると鍋も皿もいらない。味付けはココナツミルクと塩である。御馳走に欠かせないのはブタの丸焼きである。海の幸も豊富で、魚、カニ、ロブスター、タコや貝類もよく採れる。温暖な気候と豊かな自然に恵まれて、自給自足に近い食生活が見られる。その反面、スーパーマーケットにはニュージーランドやオーストラリアからの輸入品が所狭しとならんでいる。パン、バター、コンビーフ、シピ(羊の骨付き肋肉)などはもはやトンガ人の生活に欠かせない食品になっている。トンガの伝統的な食文化が西洋化の波に洗われていると言えよう。
http://spmt.jp/tonga.html
人々はフレンドリーで大きな体格、ラグビーをこよなく愛し、
日本でプレイしている選手も少なくありません。
また親日的で相撲部屋に入り稽古を積んでいる方もおり、高校では日本語を、
小学校ではそろばんを習います。
私達が調査した食事調査の結果は、主食がいも類から穀類(パン)
と菓子を組み合わせた食習慣へと移行を示しました。
>●ファッションについて
http://www.maca.to/life.html
服装
ほとんどの場合カジュアルで構いませんが、ビーチやプールサイド以外での水着姿はひんしゅくをかいます。トンガの女性は膝下のスカートやズボンをはいており、男性の正装も膝丈スカートにワイシャツ。靴はサンダルで構いません。旅行者はデッキシューズのようなものがあると、岩場や珊瑚で足、特に足の小指を切らないよう保護できます。水着はまず購入できませんから持参のこと(あるいは現地の人達同様に着衣水泳)。靴もトンガでは、一番小さくても女性用が26センチ位で、男性用は28センチ位なので、持参のこと。女性は肌をあまり露出すると(タンクトップにミニスカートやミニ・キュロットなど)男性達から意味ありげにジロジロ見られます。ビキニの水着はお勧めできません。男性はビーチやプールサイド以外で上半身裸になると罰金。6~9月はこちらの冬で、朝晩の気温は15度程度まで下がることがありますので、ジャケット等の上着が必要です。また、何かにつけて正装しか許されないような行事や場所が多いので、一着は準正装のような物を持参なさると便利かと思います。日曜日に教会に行く場合は、半ズボンやジーパンにTシャツというラフな服装はご遠慮下さい。
女性が注意すること
トンガの女性は余り肌を露出しませんから、ミニ・スカートやビキニ姿などはトンガの男性から誤解される可能性があります。日本の女性はトンガ人男性の間でかなりモテますし、積極的にアプローチされることもあります。拒否したい時はノーを連続50回ほど言わないと分かってもらえない時があります。また、日没以降に女性が独り歩きをすることは、トンガでは伝統的に、はしたないこととされていますから、くれぐれもご注意下さい。
男性が注意すること
トンガではビーチやヨットの上以外で上半身裸でいると法律で罰せられます。また、トンガは女性を非常に尊敬するお国柄なので、トンガの女性の前では海水パンツだけというスタイルは慎み、タオルやトゥペヌ(布)などを腰に巻いて下さい