結局のところ、どんな手法を使うにせよ、創意工夫と綿密な状況予測、単純明快なロジック。これに尽きると思いますよ。
広告主担当者の能力が低ければ、媒体担当もアイデアを出しようがない。
媒体担当者の能力が低ければ、広告主担当者の触手が動かない。
普通のアフィリエイトでも見せ方次第で、大きく反応が変わりますし
今更なメルマガだって、工夫次第で大反応を巻き起こせます。
ブロガーさんに記事を書いてもらうサービスも、なんの効果のない話もあれば、わずか100Blogでリアル社会を動かすような大きな反応も可能です。
ブログパーツだって、企画次第でしょう。
占いや診断サービスも、企画が悪ければクソゲーと同じ扱いです。
上記、すべて手法としては廃れた話ですが、きちんとやれば、成功の可能性はありますよ。
新しい手法を求める人って、結局のところ何をやっても成功しないのでは?
3者が満足する・・・・・広告に携わる人間がしっかり企画すれば良いだけの話。
http://www.linkshare.ne.jp/2007/11/500_1.html
に関して、率直な感想を言わせてもらえれば・・・
「わかりにくい」「つまらない」「行動を起こしにくい」
(いや、もちろん私は内容を理解してますよ)
クライアントが求める通常のユーザーさんが参加する可能性は低いでしょうね。(貪欲な人なら、一所懸命500円の得のために理解しようと努めるでしょうが・・・粗悪ユーザーの囲い込みをしているようなものです)
ユーザーに対するメリット提供は、馬鹿でもわかるほどの単純明快さが必要です。
そして、大衆が求めるのは事実提示ではなく、物語提示です。
広告を物語にするぐらいの、(物語に広告を混ぜる位の)工夫と、人を動かすすべを持たなければ
広告費の無駄使いです。
手法に走る前に、もう少し丁寧に広告を考えたほうが良いですよ。
このセシールの例で言えば、「500円で叶う小さな幸せ」「たった500円の幸せ」といった物語や経験をブロガーさんに語って頂き、バナーを掲載する。もちろん原稿を書いてもらうのですから、200円程度の掲載報酬は必要でしょうが・・・
そして、掲載文章をキチンと眼で確認する。
ここまでやっても、動くかどうか?
リンクシェアの他事例も見ましたが、醜悪なBlogを生み出す粗悪なサービスといった印象を受けます。
私のイメージでは以下のソフトが「有料→無料のインセンティブ」に近いかと考えています。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071212_kingsoft_internet_security/
ユーザーがメリットを感じられるものであれば広告inもありなのかもしれません。
ただ上記のものも費用対効果がどれほどあるか謎ですけれどね。