何かこの質問からオーラのようなものを感じ誘き寄せられるように……あ、こういう嘘はいらないですね。
少なくとも6年は積んでいる、かな? それでも最古というわけではない。それより二年前から失楽園 上 岩波文庫 赤 206-2を積んでいるし、きっとそれより前から積んでいるものもあるはずで……しかし都合のいいことに昔のことは思い起こさない。ガン病棟 上 (新潮文庫 ソ 2-2)は読んだが、煉獄の中で 上巻 (新潮文庫 ソ 2-4)のほうは積読。
『夢遊の人々』が全訳なのかそうでないのか、いや、全訳なら読むべきだし、全訳でないとしても、面白ければ二度読むとしたって問題はないし、面白くないのなら無用な出費を抑えることができる、読まないという選択肢はないはずだ……いや、しかし問題は、全訳でなく、かつここに所収されている部分は面白くなく、されていない部分が面白い場合はどうしたら良いのだ? あぁ悩ましい!
理由は単純、下巻を持っていないから。岩波文庫なので、半世紀中にはきっと重版してくれる。そうしたら読も……読……読むんだろうか……。
全部積んでいるんですが、特に五巻、今世紀中に読み終わるのかあやしくなってまいりました(だってもうあと90年ちょっとしかないんですよ)。来世紀中にはなんとか……!
訳書ホワイト・ノイズが絶版だったもので洋書を買ってはみたものの、よくよく考えてみると僕は英語は読めませんし(よくよく考えないとわからないのか?)、その後古書店で訳書も手に入れてしまい、この後読むのかどうかわからない、というか、おそらく読まないのではないか、永遠の積読本候補。
ここひと月以内に購入した最新の積読本です(最新の積読本ということばに違和感を感じなくもない)。これはきっと、すぐ読むような、気が、たぶん、しないこともない……んじゃないかな、うん、そう思……願いたい。
本屋古本屋で過ごしている時間をすべて読むほうにまわすことができれば勝機は見える、と思っていましたが、どうも何か計算違いがあったようで、そもそも本屋に行かなくても本は買えるし、探す手間がかなり省けるぶん、逆に敗北を招き寄せているような不吉な予感が。本を読むのも楽しいけれど、所有欲を満たすのも快感なんですよね……。
本当にすみません。
この本です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4890728031/
ISBN:9784890728039:detail
こんばんは。はじめまして。ダイアリーはまだ拝見していなかったので、ちょこっとだけ、今、拝見してきました。和風のデザインが目に優しいですね。
>今、とある作品を読み始めており、一つ決めたのが、80年代以前の作品を沢山読むことでした。
それは素敵なご決断だと思います。洪水のように本がどんどん出版されるので、つい忘れがちですけれども、探すと魅力的な本がありますよね。
丁寧なコメントをいただき、ありがとうございました。
これも「積んど」かれた本達のお陰なので、せめてこれから一生懸命読んでいってやろうと思います。