物流や流通業務で特に利用される事が多いようなのですが…
① 1枚100円前後もするICタグを商品に付けて管理しても、
なぜ商品そのものの値段上昇に直結しないのでしょうか?
② 使用したICタグは再利用しているものなんでしょうか?
よろしくお願いいたします。
①kulolo283さんが仰っているように、
減価償却、及び人件費削減という観点から商品単価の増加に直結することはないでしょう。
②今使われているICタグ(厳密にいうとRFIDタグ)の多くは再利用することが前提です。
なお、寿命は5~10年ですので、
初期投資に対する効果は十分得られるでしょう。
また、上記回答に対する質問に関してですが、
使い捨てRFIDタグというものはすでにあるようです。
単価10円の無線ICタグが登場,日本のベンチャーが使い捨ての用途狙い3月出荷:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NBY/NEWS/20040128/1/
実際にそれを使ってみて、投資効果を得られたという記事は次の通りです。
RFID:3500万個を使い捨てても投資効果が得られた - ニュース - nikkei BPnet
①と②は関連していますので、一緒に回答させて頂きます。
まずICタグは再利用が前提となっています。
1枚100円のICタグでも100回利用すれば1円となります。
また物流管理等で実際に目で確認するより、ICタグで行った方が効率が良くなります。
作業効率が良くなるという事は人件費削減にも繋がります。
なので結果的に商品そのものの値段の上昇には繋がらないわけです。
物流とは違いますが回転寿司屋とアパレル関連の例が以下URLに記載がありましたので、参考に掲載しておきます。
http://japan.cnet.com/column/ejapan/story/0,2000055909,20074704,...