しかし、「ホームレス中学生」はノンフィクション。田村裕は、漫才師。漫才師は、文芸というジャンルの人か? やはり一般書、或いはノンフィクションに入れるべきでは?
でなければ、「ガキの使いやあらへんで」は、文芸書になってしまうではないか? この書籍分野を分けるカラクリについてご存じの方、教えてください。
図書館などで使われる分類法「日本十進分類法」で、9分類(文学)のジャンルに
該当するからだと思われます。
http://www.asahi-net.or.jp/~AX2S-KMTN/ref/classification.html#nd...
http://www.asahi-net.or.jp/~AX2S-KMTN/ref/ndc/ndc.html
『ホームレス中学生』は芸能人の手記なので、7分類(779・芸能人であることを重視)か
9分類(916・日本人の手記であることを重視)に含まれます。
Kaz07様がご覧になったランキングでは、このうちの後者に分類するとして
「文芸書」というジャンルになったのでしょう。
同様に渡辺淳一の随筆の場合も、9分類(914・日本人の随筆)であるので
「文芸書」扱いとなります。
ただし、書店等のランキングは各書店で大体のジャンルを決めているため、
書店が変わると同じ本が異なったジャンルに区分されていることがあります。
したがって、もし特定の書店のジャンル分けについて興味がおありでしたら
直接その書店に基準を聞かれるのが良いと思われます。
この回答がお役に立てれば幸いです。
それでは。