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このあたりとか。
今パソコンの中で何が遅いってHDDです。
たとえ、HDDから1バイトでも読もうとするならばミリセコンドのオーダーの時間がかかります。なので、起動が遅いというのならば強化すべきはHDDです。
上に上げた例はHDDとして一般的なSATAではなくSASを使っています。一般的なSATAのHDDは7200回転ですが、SASの場合は15000回転の製品が存在します。SATAでは最高でも10000回転までの製品しか存在しません。
回転数が高くなることで起動時に多いランダムアクセスの速度が高くなります。
その代わり、回転数を上げることでより高い精度が求められるために値段が高くそして容量も稼ぎづらくなっているので、容量は小さめです。さらにRAIDをくむことによってシーケンシャルアクセスにも強くなるかと思います。
足りないと思われるのでこれにSATAのHDDを追加しておくとよいでしょう。
メモリも増設しておくとよいかと思います。
グラフィックボードも弱いかもしれません。用途によっては十分ですが、ここはゲームをしないにしてもミッドレンジといえるGeForce8600GT程度にしておいた方がよいかと思います。
また、OSもWindows XPとなっています。Windows Vistaですとどうしても起動後にもしばらくHDDアクセスが続きます。これは、Vistaに搭載されているスーパーフェッチと呼ばれる機能のためです。頻繁に使うデータやプログラムをあらかじめメモリーにロードしておくためにHDDに多くアクセスします。そして、メモリーが大量に積まれているといっぱい近くまでロードされます。当たったときは非常に素早い動作をするものの外れたときはメインメモリーの解放からするのでロスがあります。
Windows Vistaが重たいのは出たばかりなので当然です。Windows XPだって発売当初は非常に重たいOSでした。しかし、ハードの性能が十分に早くなったために今では軽いOSということができます。なにせ、Windows XPがでてから7年がたとうとしているのですから。その代わり、Vistaにはこれからいろいろな可能性があるはずです。Vistaは発売されてから約1年ですが、5-6年後ではきっと軽いOSだという認識がなされているはずです。
マシンが速くても、OSや付属ソフトが重いという状態ではないでしょうか。
Vista自体が重いOSです。
型番不明で詳細はわかりませんが、ウイルスチェックソフトなどが裏で自動で
走っているとか、Indexサービスが関係しているかもしれません。