★シンプルルール
1. 他人の短歌であること。
2. タイトルに初句を、本文にはそれ以降「のみ」を記載してください。
3. 返信する形でツリーをのばして意見や感想をつけてください。
# いわしコメントを個別に開かなくても雰囲気がつかめるように、改行をスラッシュ (/) で表すと良いかもしれませんね。
サクラサクサク/サクラサク
ぐっと来ますね。いつまでも色あせないってすごい。
眼をとじて耳をふさいで金星がどれだかわかったら舌で指せ(穂村弘)
指をまもりて/ねむる夜を/遙かなる湖(うみ)に/魚群死にゆく (明石海人)
凍ってしまえ!わが心/君を思えど/通じぬココロ
髪白きまで生きたきものを (田村精進)
非戦の国は戦時なりけり (成田強)
ひまわりのずばぬけて明るいあのさびしさに (佐佐木幸綱)
にほひをこせよ梅花 主なしとて春を忘るな /
~ 流され侍りける時、家の梅の花を見侍て ~ /
── 菅原 道真《拾遺和歌集 巻第十六 雑春 1005~1006ca 》
瀬をはやみ/
岩にせかるる滝川の/
われても末に/
あはむとぞ思ふ
たとえもあるぞ さよならだけが人生だ/
── 勧君金屈巵 満酌不須辞 花発多風雨 人生足別離(この杯を受
けてくれ どうぞなみなみ注がしておくれ 花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ)── 干 武陵/井伏 鱒二・訳《歓酒 19350101》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19350101
花に嵐の男たち ~ 花も嵐も踏み越えて ~
黄昏ていて/一本の/指が歩いて/いくではないか
指先を舐め/突つ伏して/嗚咽を漏らす/今日はダメな日
意気の子 名の子 つるぎの子 詩の子 恋の子 あゝもだえの子/
── 与謝野 鉄幹《紫 1901 詩歌集》/
はなもちならないと感じる人も多いらしいが、達意の詠唱です。
すみきった感じがしますね。
願はくは/花のしたにて/春死なん/そのきさらぎの/望月の頃 西行法師
自分もそうありたいと願っています。
本の挿絵に/眺め入り/煙草の煙/吹きかけてみる