そもそも、日本人が、とか、食べるようになった、という前提が間違いなような気がします。
元々、人類が火を使うようになるまでは(山火事などで焼けた肉を食べるまでは)皆、生肉、生魚を食べていたに相違ないので、、、w
いつの頃からか、火を通して食べるのが習慣になっただけの事でしょ?
また、各国で生肉、生魚を食べる習慣があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A...
極地では野菜や果物が採れず、ビタミンがものすごく不足するので、生肉や血を飲むのはいわば必然でもあります。
また、熱帯地方では、保存が利かないために生魚を食べる習慣はあまりありませんが、それでも漁師など、新鮮な魚が手に入る人達は食べているようです。
ヘミングウエイの「老人と海」の中でも、食料がなくなって生魚を食べるシーンがあります。
特別な事ではなく、漁師の中では一般的な事として描かれています。
冷たい物を飲む、というのも、だいぶ捉え方が違う気がします。
冷蔵庫なるものが発明されたのはごく最近であり、それにより食文化も変化しましたが、根本的な部分に違いはないと思いますよ。
日本人が生で「魚」を食べるのは、1の回答にある通り、人類が火を使う前には全員が生で食べていたわけですから、生で食べるようになったのではなく、火を通さずに食べる方法も「残った」だけじゃないでしょうか。日本は海が近く、魚を洗うのに使う水も加熱せずに飲めるので、生食する文化が残りやすかったのだと思います。
証明なんてものは数学と違うのでできないでしょうけど、この仮説を導く材料としては、環太平洋の島々で魚を食べてる人たちも、魚を生食するってことがあげられると思います。先日テレビでポナペ島の紹介をしてましたが、地元の漁師さんが「生で食べた方が美味しい」と言いながら、沢山とれたさかなを保存用に干物にしてましたよ。そのあたりの昔からの食文化(西洋文化や日本に占領される以前の文化)を調べることができれば、調べ物の手がかりになると思います。
コメントなのでソースはめんどくさいから探しません。
生食が生き残ったのだとおもいます。
また日本人が生食をすると言うのは不正確です。
昔の日本人は海洋性の魚介類を生食すると言う慣習を持っていました。
内陸で取れる作物や魚は完全に煮炊きするのが普通だったおもいます。
なぜかと言うと日本はし尿を肥料として使うので
作物等を生食すると寄生虫を食べてしまう可能性が高いので
完全に煮炊きして卵を殺すようにすます。
内陸性の魚介類もし尿は川に流れ込むので危険性は高いとおもいます。
いずれにしても
現在でも鯉の刺身とかはあまり聞いたことなく
基本線は生食が海洋性の魚介類でしょう
生肉の刺身は最近の事ですしね。
また昔の日本人も漁師さん等一部の日本人だけが
生食をしてたとおもいますよ。
冷蔵庫がないですしね。
殿様だと氷室を使えますけどね。