会計士事務所で働いていたこともありますが、現職では士業の方には基本的には「先生」をつけています。
誰でも先生と言ってしまったほうがプライドも傷つけず悩まなくて簡単なのと、社風もあります。
弁護士・弁理士・司法書士・会計士・税理士・行政書士・社労士・1級建築士など。
これらの資格を持っていて、専門事務所で働いている方や、個人でやっている方にはとりあえず、先生。
サラリーマンで企業内でやっている方の場合は、先生として接しないので「さん」です。
むしろ面倒なのは、会計士にまだなっていない会計士2次試験合格者や
税理士試験は合格しているけれど登録しておらず本人は名刺に税理士と書いていない
けれど合格していることは知っている場合などですかね・・・面倒なので先生をつけてしまいますが。
事務所内のローカルルールでは、先生と呼ぶのは代表者の会計士だけ、
他の人は全員「さん」で呼ぶというものがありました。
これは、税理士の未合格者への配慮という面もありました。
同じ仕事内容でも呼称が変わるのは差別的になるので、先生でも、あえて「さん」でした。
そうでないときは、「先生」「師匠」は言われたほうからすれば、バカにされた呼び方です。