In conventional helicopters attitude control is generally achieved by tilting appropriately the rotor blades with collective and cyclic actuaors, while keeping constant rotor speed.
This fact, jointly with intrinsic nonlinearities and couplings, make these systems especially difficult to control, since the input torques and forces are not directly applied, but through the aerodynamical effects on the rotor blades.
1段落目の訳は「標準的なヘリコプター姿勢制御は、一般的に一定のローター速度を保持したまま、コレクティブアクチュエータ、サイクリックアクチュエータと伴に、ローターブレードを適切に傾けることにより行われている。」
だと、思います。
2段落目「This fact, ...」以降の訳をお願いします。
なお、翻訳ツールで翻訳したような、日本語として文がおかしい訳は回答として受け付けられませんので宜しくお願い致します。
従来型のヘリコプターでは一般に姿勢制御はローターの(回転)速度を一定に保ちながら、環状集積アクチュエータの付いたローターブレードを適度に傾けることにより行われている。
この事実は、(ヘリコプター)特有の非線形性とカップリング(特性)と相まって、システムのコントロールを著しく難しくしている。なぜなら入力トルク及び外力は直接ではなく、ローターブレードに対する空気力学的効果を介して印加されるからである。
かっこは原文を補って私が入れた語句です。
まず、the rotor blade with ... は「~のついたrotor blade」とするべきでしょう。
rotor bladeを傾けるものがcyclic and collective actuatorというわけです。
cyclic actuatorは「環状アクチュエータ」として使用例があるのでcyclic and collective actuatorは「環状集積アクチュエータ」としました。
couplingとはヘリコプター特有の特性のことらしいです。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%9...
these systemsが指すものが曖昧で分かりませんでしたが、前後の文章から何か分かりませんでしょうか。複数形になっていますので、rotor blade周りの系だとは思えませんでした。したがって訳もやや曖昧になってしまいました。
「この事実が~難しくしている」はやや直訳的で大袈裟ではありますが、文章のつながりがスムーズだったので採用しました。意訳して良いのであれば「この方式では、~と相まって、システムのコントロールが著しく難しくなる。」とした方が日本語としてはいいと思います。
以上、ご期待に添えたかどうか分かりませんが。
This fact, jointly with intrinsic nonlinearities and couplings, make these systems especially difficult to control, since the input torques and forces are not directly applied, but through the aerodynamical effects on the rotor blades.
このことは、本質的な非線形結合と相まって、これらのシステムの制御を特に難しいものにしている。なぜなら、入力されたトルクと力は直接的に使われずに、ローターブレード上の空気力学的な作用を通して使われるからである。
となるでしょうか。
なお、最初の文の「非線形結合」のところがちょっとうまく訳せていません。
physical nonlinearities and couplings という言い回しがあるのは分かったのですが、日本語の適切な訳がわからなくて。
wikipediaの内容、すごく参考になりました。
ヘリコプターのカップリング特性とはある一つの操作(例:高度をあげる)をすると別の副作用(例:機体が回転する)が起きる、でそれを防ごうとするとさらに別の副作用が…ということなんですね。
ヘリコプターの操縦が難しいと言われる理由がわかりました。