ここ2、3ヶ月で読んだ物のうち一部
世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ) (単行本)
リチャード スミッテン (著), Richard Smitten (原著), 藤本 直 (翻訳)
著作権という魔物 (アスキー新書 65) 岩戸 佐智夫
金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス (岩波新書 新赤版 1123)
現代世界経済をとらえる〈Ver.4〉 松村 文武、藤原 貞雄、関下 稔、 田中 素香
WindowsOS内部のアーキテクチャのすべて 前川 武弘
市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防 ダニエル・A. ヤーギン、ジョゼフ スタニスロー、Daniel A. Yergin、 Joseph Stanislaw
いま、働くということ (ちくま新書 720) 大庭 健
自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64) 速水 健朗
新Linux/UNIX入門 林 晴比古
ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログ... 青木 峰郎
戦後日本経済史 (新潮選書) 野口 悠紀雄
金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス (岩波新書 新赤版 1123) 本山 美彦
スペイン語は英語でトコトン省エネできる! - 単行本 (2008/5) 楠谷 大樹
ネクストエンペラー―中国「新三国志」 孔 健
カプランのオプション売買戦略 - 優位性を味方につけ市場に勝つ方法 デビッド L カプラン、増田 丞美、 David L. Caplan
はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る (単行本)
蒲地 輝尚 (著)
サブプライム後に何が起きているのか (宝島社新書 270) (宝島社新書 270) 春山昇華
文系人間のための金融工学の本―デリバティブ裏口入門 (日経ビジネス人文庫 ブルー ひ 6-1) (文庫)
土方 薫 (著)
ジョークで読む国際政治 (新潮新書 256) 名越 健郎 (新書 - 2008/3)
仕事に役立つインテリジェンス (PHP新書 511) 北岡 元
インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書) 手嶋 龍一 佐藤 優
ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112) 堤 未果
戦後史 (岩波新書 新赤版 (955)) 中村 政則
上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書) 岡本 浩一
独習アセンブラ 日向 俊二
おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書 55) 中島 聡
などなど
質問の意図を察するに、いかにすれば多読できるかをしりたいといったところでしょうか?
本を読むようになったのは2年ほど前からでしょうか。
2年前は年100冊程度、去年が300冊程度、今年は新書の割合が増えたのもあって、700冊位でしょう。
それまでは年10冊読むか読まないかだったとおもいます。
ちなみに、今現在は月50冊程度です。
内20冊くらいが新書で、20冊は400ページ程度の本。
3冊くらいは800ページを超すような本ですね。
特殊な速読法などは、特に使っていません。
その手の本は何冊か読みましたが、どうもきな臭いというか・・・、性に合いませんでした。
強いて、読んでる際に気をつけていることを述べるならば、なるべく前を振り返らないことです。振り返っていると進まないので。
あと、関係のない本を平行して読むことですかね。同じ本をずっと読んでいると頭が疲れて散漫になってしまうので。
読んでると、本を読む速さは自ずと速くなっていきます。あと、本を読む耐久力のような物が付いていきます。ぼーっとせずに、ずっと集中して本を読めるようになっていくような気がします。
ちなみに、コメントなどにもかかれていますが、内容はけっこう抜けます(笑)
抜けたとしても気にしません。当方そこまで頭の出来がよくないので当然のことだと思っております。
ただ、同じようなテーマの本を何冊か続けて読むようにしているので、その中でも重要なことは繰り返し出てきたりします。すると、その内容はすり込まれるように入っていくように思います。
とりあえず、読み続けてみるよろしいのではないでしょうか?
個人的には、新書で興味のある分野から始めるといいと思います。
薄い割には内容の核となる内容を、わかりやすく興味深く書いてくれている物が多いようなきがしますので。
それだけ読むと、内容もかなり忘れてたり、、、w
計算してみると14、15冊くらいかな?
特にスピードは意識したことがないから、これが普通のペースだと思います。
というか私でさえ結構読む本探すのが大変なのに
20冊も30冊も読む人って大変そう。
私も小説中心に月15冊前後、300頁程度の文庫本なら3時間強で読み終えていると思います。通勤は車5分なので読むのは大抵寝床の中…速度はやや遅い方ではないかと思いますが、自室に居る分集中力がないのかもしれない。
濫読を戒める為にここ4年くらい読んだ本に付箋を貼って抜き書き、と云う事をしていますが、貼る速度に剥がす速度が追い付かず机の上が大変見苦しい感じになってきました。してみるとこのやり方も考え物で…良書を喩えるに一読忘れ難い、なんて表現が多用されますが、忘れようにも忘れられないものだけを覚えておけば、その方が人間的に健全なのかもしれません。(でも貼る。)
そう云えばこちらの日記グループに100冊読書クラブ、なんてものもありましたっけ。月20冊の大台に乗る猛者はそう多くないようですが、幾らか参考になるかもしれません。
http://book100.g.hatena.ne.jp/
確かに月20冊以上読んで、かつレビューまで書いているスゴイ人もいるようですが一部ですね。
私も通勤電車内がメインですが、せいぜい月10冊がいいところ。一時間半で読み終える本もあれば三日かかる本もあるし、どんな本を読んだかでペースは変わるから。
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紙に書かれた思想は一般に、砂に残った歩行者の足跡以上のものではないのである。歩行者のたどった道は見える。だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない。
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読書とは一面において、人類精神の精華たる偉大な先達の「足跡を辿る」事が出来るもの。しかしまた一面においては、結局「自分の目で見る」しかないもの……、と。書物が与えうる恩恵のマキシマムとミニマムを言い当てた、まさに金言ではないかと思っています。論語なんかでも「学びて思わざれば即ち罔し」と言いますね。
などと。別にイヤミを言いにきた訳じゃあないのですけど、まあ要するに多読なんてそれ単体では威張ることでも羨まれることでもないと。そんな事をふと感じたのでした。