広告業界も言わずと知れたマージンビジネスのひとつですね。
広告代理店は広告枠のバイイングを広告主の代行として行い、
広告枠の金額の15%を取るようになっています。
15%の中にはマーケティング費、クリエイティブ制作費が入っています。
(入れずに別でとる会社もありますが。)
ということで代理業は基本的に手数料ビジネスの分類に入りますね。
旅行代理店とかも同じ部類です。
上の話にも関連しますがインターネット広告業界はもう少し面白くて
広告代理店のほかに、メディアレップというのがあって
広告代理店の代行をして広告枠をバイイングしている会社があります。
そうすると
インターネットの広告枠は
広告主が広告料金として100%支払うと
広告代理店 15%
メディアレップ 15%
広告掲載するサイト(例えばはてなのこと)70%
という比率になります。
広告業界の市場規模が6兆円なのでその15%の9000億円ほどが利益となり
なかなか小さな市場ということになるわけです。