美容室では、
・サロンディレクター
・トップスタイリスト
・スタイリスト
・アシスタント
という感じで、技術力・経験などでテストがあって、ランク付けされていると思います。
プログラマにもランクをつけるとしたら、
・名称(○○ができる)
と言う感じで、書いてください。
※技術よりのSE職も、欧米っぽくプログラマとして考えてください。
[参考] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2
※例
1.チーフプログラマ
下ランクの仕事 + 顧客先で要件定義ができる
2.トッププログラマ
下ランクの仕事 + 設計とスケジュール管理ができる
3........
IT技術者のランク付けは非常に難しいのではないでしょうか。
美容師のように、担当作業範囲における明確な区分が無いからだと思いますが。
スケジュール管理も客先の折衝もこなせる人が、
好んでプログラマというランクに居座る事もありますし、
プログラム(コーディング)ができなくとも、「SE」という札をつけられて
出荷されていく「システムエンジニア」(もどき)も多いです。
以下はあくまで個人的な主観で、まとめたものです。
●一般的下級プログラマ
・仕様書を渡せばコーディングができるレベル。
・「何の処理をすれば良いか」と「こんな関数を使う」が結びついてない。
・ルールが無ければスパゲッティーコードを書く。
●一般的上級プログラマ
・主要部分のプログラムの他、下級プログラマの尻拭いがおまけでつく。
・仕様やコーディングルールを作るのも、営業と喧嘩するのも仕事のうち。
●ウィザード級プログラマ
・中規模の会社などを見て回ると、稀に1人ぐらい居る。
・客先折衝、金勘定もできるが「好きじゃない」という理由でやらない人
・アプリケーション、ミドルウェア、サーバ、ネットワークの範囲まで知識が豊富。
・確実にシステムエンジニアより頼りになる。
●システムエンジニア
・システムの設計と対外的な折衝、小規模トラブル時のゴメンナサイを行う人。
・プログラムが書けるというより、「理解している」事が必要。
・いきなり[SE]という札をつけられて出荷された人も結構居る為、名だけの可能性大。
●プロジェクトマネージャー
・プロジェクトのゆりかごから墓場までを見る人。
・人員配置や金勘定、大人の事情を交渉するのが主な仕事。
・それなりに大きな規模のシステム障害、トラブルの際に謝罪するのもこの職
・営業と技術者の要素が必要。必ず会得してるかは別。
プログラマを経て、客先の折衝や工程管理がある程度できるようになり
「システムエンジニアだ!」と名乗りを上げている人は信用なりません。
得てしてネットワーク、ハードウェア、などプログラム以外の事はあまり考えていない状態で、
プロジェクトは進んでいくため、運用開始後の会議の空気がお通夜になります。
技術者のランクは会社によって、給与体系を明確化にする為、
明確なラインを設けていますが内容も曖昧な物が多いようです。