Linux(CentOS 4.6) をインストール・運用しております。
これを ソフトウェアRAIDまたは非RAID(シングルディスク) 構成に
移行するための方法を教えてください。
既存のOS環境を維持したままで移行する方法を探しています。
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<環境>
OS: CentOS 4.6
RAIDコントローラ : SAS 5/iR
RAIDレベル : RAID 1
HDD : SATA II 160GB x 2台
ブートローダ: GRUBを使用
デバイス名: /dev/sda
パーティション:
/dev/sda1 /boot
/dev/sda2 /var
/dev/sda3 スワップ
/dev/sda4 拡張
/dev/sda5 /
※LVMは使用していない
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↑この上記環境から、ソフトウェアRAID または非RAID構成へ
移行しようと考えています。
既存環境を壊さないため、移行用に別途SATAのHDDを用意する
つもりです。
同じハードウェア構成において、Acronist True Image を使って
フルバックアップ/リストアを行った経験はあるのですが
今回のような、ハードウェアRAID → ソフトウェアRAID/非RAID という
構成が変わる場合の方法がよく分かりません。
どうぞよろしくお願いします。
とりあえず、ディスクを片方抜いて RAID BIOS で起動。
Initiarize してからシングルドライブ(非RAID)ドライブとして設定。
その後元のドライブの片割れを戻せば、RAID1 のデグレート状態とシングルドライブの組み合わせが出来る。
この状態でドライブのコピーツール等で RAID1 の片割れからシングルドライブにデータコピーすれば非RAID 環境のできあがり。
無事コピー完了したら、RAID1 だったものも初期化して単体ディスクとして使えばいい。
Software RAID についてはそのままコンバートする方法はない(単体のディスクからやる方法と同じ)なので手順は省く。
Acronis Migrate Easy > http://www.runexy.co.jp/personal/acronis_migrateeasy7/
というソフトはLinuxのファイルシステムにも対応しているハード移行ツールのようです。これを使って、
1.RAIDディスクからSATAディスクにシステムを移行して
2.SATA単体として移行後のOSが動作する事を確認し
3.RAIDディスクを非RAID化して
4.SATAディスクから非RAIDの元ディスクへ移行
とやったらできないかなと考えてみました。
起動後にGRUB辺りとかHDDのドライバとかの調整が必要そうな気もします。
まったく間違えていたらすいません。よってコメントに書いときます。
> Acronis Migrate Easy > http://www.runexy.co.jp/personal/acronis_migrateeasy7/
こんなツールがあるのですね。
SATAのHDDは別途用意する前提なので、作業は「1」「2」のみで大丈夫ですね。
> 起動後にGRUB辺りとかHDDのドライバとかの調整が必要そうな気もします。
この部分が心配しているところです。
実際に試してみるのが一番ですけどね……。
>この部分が心配しているところです。
製品のQAに以下のように書いてあるように、例えこのソフトを使わずに移行したとしても
同じ作業が必要なんだと思います。
「Linux のハードディスクを複製した場合には、GRUB の復旧(例:/sbin/grub-install)が必要になります。」
http://www.runexyfaq.com/acronis/2007/09/linux_1.html
http://www.runexyfaq.com/acronis/2007/09/migrate_easy_linux_os.html