こういうケースで大家さんに引越し代金を請求する事は可能でしょうか?
不具合の詳細は以下の2件です。
つい先ほど、食器を洗う流し台の上部に設置されていた吊り戸棚が落下してしまいました。
揚げ物を調理している最中に落下した為、とても怖かったです・・・
また2ヶ月ほど前に洗面台がシンクごと落下して転倒しています。
(この時はマンション管理者の負担にて補修してもらいました。)
ちなみにこの部屋は自分が入居する直前(入居したのは今年の5月)にリフォームされた部屋らしいのですが、どうも施工の具合が良くなかったのではと感じています。
十分可能ですよ。
マンションというのは通常生活をすることができることが条件で契約をなされています
住むのに心配な、また危険性がある場合、住む場所とはいえませんので
大丈夫です。
私も、以前そういうトラブルがあり
半年くらい生活していましたが、それでも普通の生活を送ることができない状態で
調査してもらっても原因不明とこれからの生活に支障をきたす
一般的な生活ができないということで、敷金・礼金を全て返却してもらい引越しをしました
今から新しい場所を探すのは大変だし、当然そこでも必要になってくるので返してほしいといったら、返してもらえました。
ただし、引越し費用は自分持ち。
敷金・礼金を返すことも本来かなり困難なようです。
大手不動産会社を経由しているため。
例えば、殺人があった部屋というのを知らせず入居させたとか
住人が変わっても何度も強盗に入られている危険な部屋だと知っているのに告知せず入居させていれば
相手の過失になります
最初に聞いていれば入居しませんでしたよね。
ですが、私の場合もあなたの場合も、予測不可能なのです。
ましてリフォームしているのにすぐに壊れるなんて思ってもいないでしょうし
この場合大家さんに重大な過失があるとは認められないと思います。
①話し合いをして、通常退去は何ヶ月前となっているけど期間を設けずすぐにでも引越し可能
②うまくいけば、敷金礼金はかえってこないけど引越し費用は少し、もしくは妥当な額で負担
③交渉次第では敷金礼金がかえってくる
こんなところでしょうか。
にしても、写真をみても怖いですね・・・。
頭に落ちていたり、角があたっていたらそれこそ病院いきですよ。
料理中とのことで、油がひっくりかえって大やけどをしたら大変です
危ないかも?という程度ではなく、確実に身の危険を感じます。
大事に至らなくてよかったです。
実際には大丈夫でしたが、こういう可能性は十分考えられますのでそれもつたえて引越し費用負担などしてもらうといいかもしれません。
賃貸借契約における賃貸人は、瑕疵のない賃貸物件を賃借人に引き渡す義務を有しています(民法559条、570条、566条参照)。
そして、瑕疵のある賃貸物件を引き渡したときは賃借人に対する債務不履行責任となり、賃借人は賃貸人に対して生活に支障が生じた分だけ賃料の減額請求が出来るものと考えられています。
そして、賃貸人との交渉かまたは訴訟等がうまく行けば、引っ越し代金の支払を受けられるかと思います。
ケースバイケースですので、司法書士の先生などにご相談されることをお勧めいたします。