仮なので確定した訳でもないと思いますが、NECリースにしても納品したのに代金が払われていない状態だろうと思います。
つまり、立場としては同じなのでどちらが優先、というような事はないと思います。
強いて言えば先に法的措置を取った方が有利かと、、、
ただ、倒産というような状態になった場合には債権者で等分する事になります。
債務の率に応じて残った資産が分配されます。
そこでも小口の消費者は不利ですね。
例えば、九十九の資産が1千万残っているとして、NECの債権が1億、あなたが1万円の場合、
1千万を1億:1万の率で分配する事になり絶対額では圧倒的にあなたが不利です。
NEC側は損をする額も大きい代わりに回収できる額も大きくなります。
小口の消費者に対しては何か救済措置があっても良いと思いますが、基本的にはそんな感じになると思います。
もっとも、商品が売れればその代金を債務返済へ回せるので、売る方へいくと思います。
卸側にしても、在庫を差し押さえるより、売れた方が有利な訳で、、、
ただ、当分ゴタゴタしますから、果たして、いつ注文した品物が届くやら、、、
その間には価格も下がってしまいますね。