"世界の貧富の格差"の将来展望についてについて100文字以上でレポートを書いてください。
例
ILO(国際労働機関)の試算によると、2015年までに所得1ドル未満の世帯は20%増加する~~…
よろしくお願いします。
世界人口は現在、増加し続けている。
しかし、地球の環境問題や資源の問題が原因で、これ以上の人口の増加に合わせた経済規模の拡大は難しくなってきている。
金融危機は実体経済の縮小を反映して起こったとも言える。
資源やエネルギーが無制限に供給されるのならば、価格の下落から経済の膨張が続くはずだったからである。
資源や環境が経済の枠を限定するとすれば、経済の膨張は一定の範囲を超える事はない。
限定された経済資源を次第に増加する人口で分配するという状況になる。
具体的には一人当たりの実質的な可処分所得の平均値が減るだろう。
ここで歴史を紐解いて見たい。
封建時代や身分制社会など、歴史に鑑みれば、所得水準が低い社会ほど貧富の格差は大きくなる。
社会の効率を考えると、少ない富を大勢で平等に分割する社会は効率が悪過ぎて崩壊する傾向にある。
柔らかい物質を平面に置くとき、ピラミッド型と直方体とでは安定性が違う。
これと同じ事が社会にも起こる。共産主義は非現実的なのだ。
国家間の紛争も富の分配を求めて、より激しくなる事が予想される。
人口と経済のバランスが国家の国際的な地位を左右し、生産性に直結する傾向が顕著になるだろう。
ただ規模だけを拡大しても効率が悪ければデッドウェイトを抱えてよろめく巨人になるしかない。
まるで大戦前の中国のように、無政府状態となって列強の収奪する秣場となる国家も出てくると予想する。
私は国粋主義者ではないが、でき得るならば日本の社会、と言うより日本的な世間が歴史から消えて欲しくないと思う。
私たちは摩擦の無い社会を追求して来た。
社会性を追求するあまり、最低限の軍備すら不浄のものとして嫌悪する。
治安の崩壊すら厭わぬ平和主義は、しかし、これからは危険になるだろう。
何故ならば、世界中が飢えるならば我々の富は常に収奪される危険に晒されるからだ。
同様の理由で各国の軍事支出は拡大の傾向を辿ると予測する。
これは少ない富を軍が占有する事態すら想定できる前提となる。
戦争によって、人口の減少が相対的な所得水準の増大に繋がれば一応の決着を見るのだが、バランスを失って破滅的な歴史すら想定可能な時代が来ると予想する。
戦前の日本では軍の士官はエリートだった。
各国は資源と人材を軍備に集中せざるを得なかった。
同様に、軍の実力の値踏みが国際競争力と見做され、軍備増強の為の増税が行われる。
所得の傾斜は益々強くなるだろう。
そして、国家間の格差も、各国民の内部の格差も増大の一途を辿ると予測せざるを得ないのを悲しく思う。
今後の予測としては、最善の選択は全体としてのバランスを失わないで社会を維持する事に尽きる。
少ないなら少ないなりに工夫して全体の崩壊を食い止める。
辛抱強い地道な努力が各階層、各段階で今以上に必要になるだろう。
各時代の為政者に、それだけの資質と覚悟があることを祈りたい。
それやってると数時間かかってタイムアップになるんで、勘弁してください。
失礼とは思いましたが、私がオープン致しました。
ccvbさんは最近頻発しているポイントゲット狙いのアカウントですね。
ユーザーアカウントをクリックすると回答履歴が参照できるので識別できます。
ありがとうございます。論理破綻というか、文体が破たんしているところがあるのに、こして、オープンにして下さってうれしいです。本当にideaだけで、あとは、それぞれ書くさいの糧になれば幸いです。わたくしも書く練習をしております。論文は下手なので、なんとか、読み返して、直してを繰り返そうと思います。ありがとうございました。