先週末 ( 2008/12/5 ) に東京の秋葉原にて、
SanDisk 製の SDHC カードを購入しようと、様々な店舗の価格を見て回りました。
すると容量によっては、最高値と最低値が 2 倍以上の差がありました。(「Ultra II・8GB」にて。)
最高値 ( \ 8,480 ) は大手量販店系列の大型店、
最低値 ( \ 4,190 ) は店数は多いものの、
おそらくは秋葉原にしかない小規模 (中くらい?) の店舗でした。
1. 小規模の会社がどうしてここまで価格を下げることができるのでしょうか
2. メーカー公式サイトでも $49.99 だったのですが、最低値のお店には利益は出ていないのでしょうか
以上、詳しい方がいらっしゃいましたら、
ご回答のほど宜しくお願い致します。
大手量販店系列の大型店→リテール(保障あり)
小規模 (中くらい?) の店舗→バルク(保障なし)
あと、大手は仕入れルートが正規のルートを通ってくるのでどうしても高くなります。それは、身元のしっかりした業者と、大量に取引する必要があるからです。
一方、小規模店は仕入れ担当者の胸先三寸でいわゆる流しの商人から格安で
引き受けたりします。IT製品は生鮮食品と同じですぐ腐るので、メモリやハ
ードディスクなんかの普及品は大量に格安で流れてくる場合があります。
そういうときにドサッと(といっても所詮秋葉のショップ)仕入れ、大手よ
り薄利多売で回してます。
店によって得意分野(情報網)が違うので、意外なものが安かったりします。
1. 小規模の会社がどうしてここまで価格を下げることができるのでしょうか
大抵は仕入れのルートが違う。
小規模なところほど、並行輸入など代理店等を通さずに入手することによって安価な価格を実現している。
2. メーカー公式サイトでも $49.99 だったのですが、最低値のお店には利益は出ていないのでしょうか
ギリギリのところもあるだろうが、基本的には赤は出ていないはず。
メーカー公式サイトといっても、直販中心のメーカーでもない限り店舗並に利益を含んだ値段を提示するので
卸値はそれよりだいぶ低い。
あとは最近の円高によるとこもあるかな。
大手は大量買付けが基本なので仕入れ時に値段が高ければ、そのまま売るしかない。
小規模なところは逐次仕入れなので相場の変動に大きく左右される。
逆に時期によっては大手と変わらないか高いぐらいのこともある。
とはいえ、この手の商品はあんまり儲けは見込んでないだろうね。
もともと単価の安い商品だし、これを目当てに来た客についでになんか買っていってもらうのが目当ての
ところも多いと思われる。