英語の文章にbouchonと書かれていて、研究社の『新英和大辞典 第六版』には「《時計》穴金、ブション、ブッシュ」という訳語があるのですが、ペンの部品についてそう言うのかどうかが確認できません。bouchonという元の語にはこだわる必要はないので、全然別な表現をするのならそれをご教示いただければと思います。
※もし添付写真が表示されていないことがありましたら、下記にもアップしてありますのでそれをご参照ください。
http://f.hatena.ne.jp/nofrills/20081210172935
「尾栓」だと思います。
以下の、ボールペンの材質のところを見て下さい。
http://www.ohto.co.jp/html/product_lineup/soft_ink_pen6.html
上記以外のメーカーの材質を見ても、同じように「尾栓」と書かれています。
http://joshinweb.jp/contents/pen/
http://www.penshop-risa.com/guide/f_info.html
http://www.rakuten.ne.jp/gold/penroom/grounding.htm
万年筆ですと、尻軸と呼称されている部位です。ボールペンでは部位の説明では上がっていないようです。但し、以下のようにボールペンでもその箇所を回す動作に対して尻軸と呼んでいます。
http://www.pen-info.jp/senatorqlever.html
そこには面白い仕掛けが隠されている。
どうするかと言うと、
尻軸をクルクルとひねるというものだ。ちょうど吸入万年筆のように。
http://www.nomado1230.net/shopping/outlet_03.html
備考欄
初期装着はボールペンです。
尻軸を回転させるとペン先が収納されると同時にクリップが出ます。
http://molbie.way-nifty.com/moji/2008/09/065-1d16.html
一見、尻軸の部分がノックパーツに見えるんですけど、ここを押しても芯は出てきません。
「尾栓」と「尾軸」という新しいことばを教えていただけて、助かりました。
文字を見ただけで何のことかイメージできるということで「いるか」はeuropeoさんにおつけしましたが、
おふたりともに「いるか」をおつけしたかったです。