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統語論とは・・・
- 単語をどうやって構成して行けばきちんとした(文法にのっとった)文ができるかを扱う。
- 狭義には単語内の構造、たとえば活用は扱わない(これは「形態論 morphology」で扱う)。しかし、広義には統語論であつかってもよい。
・・・という立場で提出された言い方を見ると。。。
- 品詞区分は言語により異なる(たとえば、「助詞」がない言語もある)が、いわばそういう単語の品詞分けも、広義には扱う。
- 「語順」であるが、実は「単語」と「文」との間にさまざまな中間段階があり、その中間段階(例:名詞句、名詞節)のなりたち、単語から中間段階をつくるときの語順、中間段階から分をつくるときの順番などもかかわる。
- 一方、言語構造をもつものは、統語論と意味論の対象となるといってよい。
- 例えば、数式であれば、「a+b=c」は統語論的にただしく、「+=ab」は統語論的にただしくない。「2+3=5」は意味論的にただしく、「2+3=6」は意味論的にただしくない。
- コンピュータ言語も言語構造をもつので、然りである。たとえば、htmlにおいては、タグ< b >hoge, タグ< i >hoge< /i >はただしく、< b >< i >hoge< /i >< /b >もただしいが、< b >< i >hoge< /b >< /i >は(動作することはあるだろうが)統語論的にはただしくない。なお、< b >を使うと太字になる</b>、というのは意味論的なことがらである。(注:本当は<のつぎにスペースなしにbなどと書くが、そうするとhatenaが勝手に太字にして、<を表示しなくなるので、間にスペースを入れています)
質問の情報
- 登録日時
- 2009-01-20 17:22:53
- 終了日時
- 2009-01-21 01:03:03
- 回答条件
-
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