編集部が忙しくない時期を知りたいです。
発売日の何日前〜何日後がそのような時期なのか教えてください。
ちなみにすべて月刊誌です。
私の経験(出版関係)でいいますと、上記回答者の方のお答えはかなり適切だと思います。
編集部によって多少の誤差はありますが、最終校了(色校)の(現在はDTPが浸透していますのでの)だいたい7~10日前くらいは編集者の方々もかなりバタバタしています。
その校了が終われば、あとは雑誌発売日まで比較的のんびりできといった感じです。
一番簡単なのは、質問者様ご自身が『一日』で「一番忙しい」、例えば同じく漫画を描かれている方からの連絡でも、ちょっと遠慮してもらいたい、という時間帯を『一ヶ月』に置き換えて考えることです。
出版等の仕事は一般的に方がサラリーをもらう仕事とは違い、何時に出社して何時に退社するという『一日』のリズムが無いことが多いです。
そのかわりに『発売日』という日を目安に『月単位』で動いています。
(ただ、一部『学習参考書』系の出版社では、あまり残業等もなく一般のサラリーマンの方々のように『一日』のリズムを持ちつつ、仕事として『月単位』で動いている方もいます)
『一日』を『一ヶ月』という単位に置き換えることで、編集者の方々の行動パターンが想像できるようになります。
また大手出版社(例えば講談社)等では、全ての雑誌を自社で作っているわけではなく、下請けの「編集プロダクション」に依頼しているケースも多々あります。
なのでそういう雑誌では「出版社」ではなく「編プロ」に営業に行くことになりますが、採用される確率は高くても、俗称『出入り業者』(ライター・カメラマン・デザイナー等)の方々への「扱い」(?)がひどいことが多いので、やめておいた方がいいと思います。
雑誌が「出版社」と「編プロ」とどちらで作られているかは、雑誌をよくみれば「発行人」と「出版人」が別になっているのでわかると思います。
最後に、これはアドバイスになりますが、一応でも『プロ』としての自覚があるのでしたら、編集部へのアポイントの電話連絡等でも『持ち込み』とは言わず『営業』と言ったほうがいいと思います。
それではご健闘下さい。