そこで、質問です。
- 使い易いユーザーインタフェースを持ったウェブサイトやソフトウェアを教えてください
- また、それが使い易いと感じた理由を教えてください
条件は以下、
- 一般的なパソコンのディスプレイ、マウス、キーボードで触れるインタフェース
- あなたが実際に体験したインタフェース
よろしくお願いいたします。
その分野はすでに巨額な投資が行われ、研究がなされています。
まず、「使いやすい」では定義になっていません。例えば、日本語だと以下のサイトにあるとおり、
http://www.connect-tech.co.jp/products/usability/
ISO9241では以下のように定義されています。
「特定の利用条件において、特定のユーザによって、ある製品が特定の目標を達成するために用いられる際の効果・効率・満足度の度合い。」
このサイトでやられている方法は、ほとんどマイクロソフトの手法に似ています。
http://www.microsoft.com/japan/usability/usabilitytest.mspx
こういう研究所のリストもあり(これは知らなかった)
http://www.d.umn.edu/~lcarlson/research/usability_centers.html
中から成果のいくつかをご紹介します。(これがストレートな答えになるか、と)
http://graphics.cs.brown.edu/research/pcc/
利用目的によって大きく変わるとおもいます。
テキスト入力を主にされる人はキーボード中心でマウスなどに手を移動させること
を嫌います。
viなどはその点よく作られていると思います。
一方、文字を打たない人はマウス中心のインターフェースが使いやすいようです。
はなからキーバードに拒否反応を持っている人も多いですし。
また、カーナビや医療現場ではタッチパネル式の方が直感的にわかりやすく
操作しやすいようです。
私個人的には、今までタッチパネルはきらいでしたが、iPhoneを使ってみて認識が
180度かわりました。
iPhoneのインターフェースは非常によくできています。
ありがとうございます
大衆が好むインターフェースという点なら、Vectorで上位のソフトウェアなどを見てみたら良いかと。
入力回数が少ないもの、簡潔なものが一般的に好まれます。
私もそういったソフトウェア、サービスを好んで使います。
自作のものですが、ユーザからも票を得ているので挙げます。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se283383.html
このソフトウェアはファイルを分割するためのものですが、最小回数の操作で目的を達成(ファイルを分割)させられるようにしています。
1. ソフトウェアの起動(実行ファイルのダブルクリック)
2. 対象ファイルをドラッグアンドドロップ
3. 分割するサイズをリストから選択
4. 処理実行ボタンをクリック
また混乱を避けるために、この操作を一画面ですべてできるようにしています。
Windows向けのソフトウェア等であれば、Windows標準と同じショートカットキーを設定したり、マウスアクションによる動作もMS Officeなどと同じ様にするなどの工夫のあるソフトウェアは使いやすいです。
「こう操作すれば、おそらくこう動作するだろう」
readmeなどの操作説明を見ずに使える、直感的で慣例に従ったインターフェースが使いやすいです。
ありがとうございます。
世界的なアーティストである村上隆さんが主宰する会社のショッピングサイトです。
下部のショッピングカートや商品ページの画像表示などが画面遷移することなく確認できる点や、
横幅を広く使っており一目で商品の様々な情報を見られる点が使いやすいなあと思います。
ありがとうございます。
マウスだと今の2ボタン+ホイールの方が使いやすいかなと思っています。5ボタン辺りはゲーマー用かマウスジェスチャソフト入れるのが嫌な人向けかなという思いがありますが・・
キーボードは102・108キーが使いやすいですね。今の112キーやパソコンに標準で付いているボタンはキーボードの幅が狭まって使いにくて嫌なんです。
ソフトウェアはあまり意識してないですがFirefoxのアドオンであるCustom Buttons2のスクリプトボタンがインターフェイスとしては使いやすいものがあると思います。但し、自分の欲しいボタンがなくて挫折する可能性もありますが(汗)
私としてはこんなところです。羅列気味な回答ですいませんでした(__)
ありがとうございます。
マンション探しサイト「マンション100%」
サイトTOP・配下ページの下部にランチャーが設置されています。
マイページ等に行かなくても自分がリストアップした物件をすぐさま見ることがでます。
よいアイデアだと思いました。
物件詳細ページではリスト登録機能を設置してあり、既に登録している場合は「済」になっている等、
物件に対する現在の状態がわかるようになっています。
また、登録の処理をAjaxを使用してページ遷移をさせていない点もとても使いやすい機能だと思いました。
ありがとうございます。
SweetMail という mailer があります。
Classic な MacOS の頃からのアプリケーションで、マルチウィンドウを前提とした動作などはさすがに今では古臭い感じがします。
このソフトウェアのメール作成に関するユーザーインタフェースが個人的にとても気に入っています。
SweetMail ではメールの「ひな形」を作成できますが、動的に変化する内容 (例えば、返信元のアドレスや表題など) を差し込むところには、特殊なマーカーを挿入するようになっていて、視覚的にも分かりやすくなっています。
メールは慣例的に一行あたり 70 文字前後で改行することが望ましいとされています。また、携帯電話などには送れるメールサイズに制限がある場合もあります。
SweetMail では、一行あたりの文字数制限やメールあたりのサイズ数制限を設定できるのですが、その見せ方が秀逸です。
一行あたりの文字数は多くの mailer でも設定でき、その場合、大体が自動改行という形で表現されると思います。もちろん、SweetMail にも自動改行を行うオプションがあります。
ただ、自動改行を利用すると、時折改行してほしくないところで改行されてしまうという問題があります。
例えば、メール内にコードを記述する場合は意図しないところで改行してほしくありません。
そこで SweetMail では、自動改行を利用しない場合に、一行あたりの文字数制限を越えた文字は文字の色が変わるようになっています。
ちょっとしたことですが、一行の文字数に気をつけながら、意図しないところで改行されてしまうというジレンマをうまく吸収しています。
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おそらく他の方も挙げると思いますが、最近ですと、iPhone/iPod touch のユーザーインタフェースはやはり斬新に感じました。
私自身は iPhone のユーザーインタフェースは直感的だとはあまり思いません。初見での使いやすさという点では「使いにくい」と思ったりもします。
例えば、写真の画像を拡大縮小する「ピンチ」という動作がありますが、予備知識なしにこの動作がいきなりできる人はほとんどいないと想像します。
しかしながら、「ピンチ」の動作をしたときの拡大縮小のスムーズさと反応の速さがうまく調整されていて、インパクトが非常にあって、一度見ると忘れづらいようにできている印象があります。
そういう意味でやはり優れたユーザーインタフェースだと思います。
以上、ご参考になれば
ありがとうございます。
Windows Vista のスタートメニューを開いてすぐ出てくる「検索の開始」ボックス。
ここに起動したいソフトの名前をちょっとでも書くと、その上に検索結果がすぐ出てきて、いちいち「すべてのプログラム」からたどらなくても起動できるのは、世間ではあまり評判のよくない Vista の中で私が一番好きな機能です。
同様の機能として、Mozilla Firefoxのスマートロケーションバーや、はてなブックマークの個人のブックマークの検索機能も好きです。
Mozilla Firefoxのパスワードの自動補完機能、のダイアログ。
以前はパスワードを打って送信するその時に「パスワードを保存しますか?」とダイアログが出て、その間ページ読み込みはストップ。しかもその時パスワードを打ち間違えていたりすると、またログインページ→もう一度打って送信→「保存したパスワードを変更しますか」(この間ページ読み込みはストップ)→あーもう!!
それが今、パスワード送信後に次のページを読み込みつつ、ページ表示領域の上に「パスワードを保存しますか?」と表示されるようになって、使いやすくなったなぁ…と感じました。
また何か思い出したら、再回答しても良いですか?
ありがとうございます。
> 再回答
大歓迎です!
37signalsのBasecampなんかはUIがとてもよくできてるなと思います。
掲示板とToDoなど複数アプリを含むようになると、ナビゲーションが増えて、
途端に使いやすさが無くなりがちですが、画面内の要素を少なめにして使いやすさを
保っている好例かと。
プランの紹介の仕方も分かりやすくていいと思います。
ありがとうございます。
wikiリンクを辿ると、無遷移で項目が開かれるのが非常に快適です。KamiWikiというより元になったTiddlyWikiのインターフェイスですが。
編集は普通。
自由レイアウトのwiki。PhptoShopのように全体を俯瞰できるインターフェイスは使っていて楽しいです。これを見ていると、空間メタファはもっと有効に使われるべきだと思います。
閲覧時は斬新ですが、編集側のインターフェイスはやや微妙。
ベーシックなwikiの使い勝手を追求するとこうなる、という感じです。wiki文法やシステムを意識せず、WYSIWYGで直感的に使えます。
編集側は快適ですが、閲覧側はわりと凡庸。
ありがとうございます。
同種のソフトウェアになれている場合、労力が少ないインターフェースが使いやすいと感じます。
例えばwebブラウザ等は、まず最初にマウスジェスチャーの拡張性をチェックして選びます。(firefoxやSleipnirには良いプラグイン、アドオンがある)
片手を少し動かすだけで大抵の機能が実行できるのが大きいですね。
パンやオニギリを食べながら、ネットで調べ物が出来るのが便利です。
全く未知の分野のソフトウェアの場合、視覚的に分かりやすいインターフェースを使いやすいと感じます。
マーク付きのボタンや、直感的で分かりやすい操作等を重視する時期があります。
3Dモデリングツールでは http://sorceryforce.com/elfreina/index.html は同種の他のソフトに比べて、その辺を良く考えてあると思いました。
エクスプローラー(IEでなくてファイル管理のやつ)
Google Chrome
http://www.google.com/chrome/intl/ja/landing.html?hl=ja
今話題の、ですが、よく使われるであろう機能を少ない操作手順で使えるようになってますよね。
「体感速度」を優先するコンセプト。まあ賛否両論あるでしょうが。
Q-Pocket for Palm
http://pitecan.com/QPocket/Palm/
古いソフトウェアですが、インクリメンタル全文検索など、素晴らしいUIをもたらしてくれました。
(同じく増井俊之さんのPOBoxもすごい。http://www.pitecan.com/OpenPOBox/)
誰に対しても使いやすいというのとは、違いますが“なれれば”「 使い易いユーザーインタフェース」として、画像系のアプリは「 使い易いユーザーインタフェース」を持っていると思います。特にバージョンが2桁まで上がっているようなアプリは特にそう感じます。
などが使いやすいと感じるポイントです。
参考アプリとして、XSI、Maya、PhotoShopなどは、画面だけではない「 使い易いユーザーインタフェース」を提供していると思っています。
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/index?siteID=1169823&id=1...
いずれもご存じとは思いますが、
1:Quicksilver
LeopardのSpotlightやWindows上のLaunchy、あるいはGoogle Desktop Search
などと類似した方式のコマンドラインランチャー。
・対象としてアプリケーションプログラムやファイルに限らず、
フォルダやシステム環境設定項目も取ることができ、
それらに対して可能なアクションを実行できる汎用性
・対象とアクションの両者について、インクリメンタルサーチでの絞り込みと
Mac特有の大きなアイコンによるフィードバックによる安心感のある省入力性
・対象の候補を定期的にスキャンして整備し、ユーザの選択を蓄積して
提案順序を調整する学習性
を持つCLIの進化系だと思います。
2:マウスジェスチャー
カーソルで小さなボタンを狙わなければいけないというUIに対する
コペルニクス的転回。ホイール付きマウスとは異なり、
ハード面でのアップグレードが不要なのに普及率が低いため、
プロモーションの余地が大きいのでは。
3:SKK方式のIMEとShift and Space入力方式
ソフトウェアに分節区切り任せたあとで変換ミスを修正するくらいならば
最初からマニュアルで切れば良い、というIMEの設計と、
その要となるShiftキーを押しやすくするハックのセットは
習熟が必要なものの、原理はシンプルなため以外に学習コストはひくいのではないでしょうか。
Lunascape
いろいろありますが、最近一番考えさせられたのは、
Firefox のアドオン「Stop-or-Reload Button」です。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/313
TPOに応じて必要なもの不必要なものを切り分けることと、
すこしでもその他の必要なものを見せるための工夫が
混在している素晴らしいアイディアだと思いました。
livedoorReader
・応答速度が速い
・キーボードショートカットがあるので操作も楽
インストーラのGUI。
目的が明確で選択肢が少ないので、ほとんどOKボタンだけ押していれば用が済むから。
本当に「使い易いユーザーインタフェース」は何も考えなくても使えることが多いような気がするので、気がつかない事が多いのかも…?
任天堂のゲーム及びサイト全般
たまに「あれっ」ってソフトもありますが、他社のソフトをやった後だと
任天堂のユーザーインターフェースの素晴らしさに気付かされます。
とくに娯楽製品であるため、使いにくい場合には放り投げられてしまうため
かなり気を使って制作しているのではないでしょうか。ロード時間に
非常にこだわっているのもそのためだと思います。
WEBサイトも非常に見やすいです。子ども相手だとより
ユーザーインターフェースは重要なのではないでしょうか。
twitterですね。
通常ページ送りは画面遷移をするのですが、twitterは同じ画面のまま下に増えていくので、サクサクブラウジングできます。
ちょっと戻って読み返したりとかもしやすいので好きです。
あとは、シンプルな投稿フォームと、リアルタイムで文字数をカウントしてくれるのも便利で使いやすいと思います。
キーボード入力を始めるとマウスカーソルが消えるのが良いです。
キーボード入力があるアプリでマウスカーソルが消えるアプリは他にもあったんですが失念したので Terminal ということで。
(あまり PC をさわらない友達から聞いて気が付いたので、 Terminal 以外のアプリだなぁとは思うんですが、Terminal も同じ挙動なので。)
テキストエリアにフォーカスするとテキストエリアの枠がハイライトするのがわかりやすくて良いです。
テキストエリアにフォーカスしてないのに気が付かずに、文字を消すつもりで BackSpace 押して前のページに戻っている友人を見て、わかりづらいんだろうなと思ったことがあります。
Safari はテキストエリアが拡げられるのが good ですね。
音楽系のアプリケーションは参考になる場合が多いです。
この辺りを両立させるために、割と昔から試行錯誤が続けられてきました。現在では、マウス+キーボードに加えて、フィジカルコントローラを加えたUIというのが一般的になってきています。この辺りは、専用ハードウェアだと価格などもあってなかなか普及しないのですが、幸い音楽にはMIDIとかOSCと言ったオープンで普及した規格がありましたので、それをサポートして行くという方向で共通化と低価格化が進み、今では様々なものが安価に入手できます。
Apple Logic、Ableton Liveと言ったソフトウェアがDAWの代表的なものですが、これらに対応する様々なフィジカルコントローラが出ています。
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/nano/
iPhoneのアプリとしてこんなコントローラーもあります
これらは全てMIDI/OSC対応の汎用コントローラですので、ご自身のアプリケーションに組み込むことも比較的容易です。以下はMIDIコントローラーと三次元可視化ソフトのプロトタイプの組み合わせです
http://www.cyber.t.u-tokyo.ac.jp/~kuni/tmp/Physical_Controller_k...
こんな感じで、何でもキーボードとマウスで完結させようと言う方向ではなく、それプラス安価なフィジカルコントローラというのは、ソフトウェアによっては大きく操作性を向上させます。とりあえずフィジカルコントローラによる操作性を加えたアプリを作ってみる場合は、Processingとそのライブラリを使うのがプロトタイピングに非常に便利です。
GNU Emacs と言っておく.
ある意味で究極のインターフェース.一般向けじゃないけどね.
ついでにUI関係の参考文献も.
ヒューメイン・インタフェース―人に優しいシステムへの新たな指針
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
ハイテク機はなぜ落ちるか―コンピュータ化が引き起こす新たな航空機事故 (ブルーバックス)
ヒューマンインターフェースガイドライン―アップルデスクトップインターフェース
個人的に最近はまったソフトにQTTabberが
WindowsExplorerをタブブラウザにするソフトなのですが、
私は主にマウスジェスチャーの「ダブルクリック→上の階層へ」が本当に使いやすく、マウスを戻るボタンに動かしたり、マウスから手を離してBSをおしたりしないで済み、重宝しています。
タブ機能もおまけの様にファイル整理のときに整理先をいくつか開いてD&Dで分けれるのでたまに便利です。(ぉ
それとスレイプニルの「SuperDrag Extension」というプラグインなのですがサイト内の調べたい語句を選択反転状態にしてその横にD&Dするだけで検索でき、設定によってはドロップの方向で検索エンジンも変えられたはずです(私はやってませんが)
他にも思い出したらまたきます
マイクロソフト エクセル等の表計算ソフトです。
表計算ソフトは、ひとつひとつのマス(セル)が文字や数字等を入力する基本単位となっています。計算をするという用途において、とても使い易いユーザーインターフェイスだと思います。
このインターフェイスだと、最初に計算したい数字をひとつずつのマス(セル)に入力しておいてから、計算式を作るという手順で計算ができます。
つまり計算に使う数字を表にして表示しておくことができるのです。
具体的には次のような理由で使い易いと感じます。
・数値の入力に集中できる。
・計算結果が出てからも入力間違いがなかったか確認できる。
・計算式を変えた時に答えが変化する様子を観察しやすい。
<a href="https://www.vegus666.com/">vegus168</a>