初アンサンブル、たのしみですね!よくCDなど音源を繰り返し聴くと、睡眠学習みたいな感じで自然と覚えてきちゃうのでラクかもしれません。あまり無理されない程度に…。さて、初めてですと色々慣れないのは当たり前だと思います。自分はオーボエなのでチェロとはずいぶん役割は違いますが、工夫している点は似ているかもしれませんので、いくつかご参考になればと思います。
例えば伴奏のところで、章節の間が開いたり、同じ音が続くとどこを弾いているのかがわからなくなってしまいついていけません。
小節は、こっそり暇なほうの手の指で数えます。指を折る、というよりは、1小節ごとに指をぺた、ぺた、と親指から順に楽器にくっつけていくようなイメージです(人によって違いますが)。楽器を持たずにCDを聴きながら楽譜を見て、休みを数える練習をしてみるのはいかがでしょうか。
同じ音が続くとわからなくなってしまうのは、よくあることです!同じパターンが続く場合は、楽譜に思い切って1,2,3,4と小節ごとに数字をふってしまいます。そうやって、弾きながら頭の中で何回目、と数えておくのです。
上の方がおっしゃっていますことですが、スコアを読むのはなかなか難しいと思いますけれども、スコアは他の人がやっていることが一目瞭然でわかりますので、そういう「長い休み」や「同じことの繰り返し」地点で、自分の楽譜に「バイオリンがこの旋律を弾いたら入る!というメモ的な楽譜(カゲフ、といいます)」を書き入れると、一発でわかるようになります。そういう意味でスコアを入手されるのはとってもおすすめです。曲によって入手が難しい場合は、バイオリンの方に「ここどうなってるんですか?」と楽譜を見せてもらって、写させてもらうといいかもしれません。
人と合わせると、緊張して焦ってついついあわててしまいますよね、よくわかります。音程は、チューナーはお使いですか?おひとりで練習されるときにチューナーを点けて練習すると音程が良くなるのでおすすめです。
弦楽器のことはあまりわからないのですが、多分苦手な跳躍があるのだと思います。いつもうまく音程がとれないんだよなー、みたいなところを部分的に抜き出して、ご自宅など自分の音がよく聞こえる場所でゆっくり繰り返し練習してみると、自信がついて次の練習では慌てなくなったりしますよ!
楽しい音楽を!