大雑把に考えて、それらの経費がかからなかったとしても(間接費は一切無しとして)、月額55万円以上になると思います。
算入したのは、通勤費、法定福利費、賞与引当金、退職給与引当金、福利厚生費です。
これは個別論になるので一概には何とも言えません。
都内で通勤時間1時間だと、毎月1万円程度でしょうか。
細かい料率は個別論になりますが、大雑把な目安は下記の通り。
科目 | 料率 |
健康保険 | 42/1000 |
厚生年金 | 76/1000 |
雇用保険 | 9/1000 |
労災保険 | 4.5/1000 |
合計 | 131.5/1000 |
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つまり、総支給額の約13%を目安に計算して下さい。
本給のどの程度の割合を賞与や退職金に引き当てているのか分からないと、算出できません。
年間賞与が総支給額の5ヶ月分なら、総支給額の約42%を積み増して下さい。
社員に任意保険をかけている場合も当てはまります。これも個別論です。