私の父は、地元の金融会社と父名義の不動産に根抵当権を設定し極度額を定めた上、長年取引を行なってき
たのですが、他界したため、父の財産は私一人がすべて相続しました。
そこで業者に対し、取引履歴の開示を求めたところ過去10年分の履歴を開示してきました。(それ以外は破棄し
たと主張しています。)
とりあえず、開示された部分を法定金利で計算したところ、開示部分だけでも相当の過払いが生じていたので相
続権を以て私が不当利得返還の民事訴訟を提起しようと思っています。
すでに過払いが生じている以上根抵当権の抹消も請求したいのですが、この場合、請求の趣旨の書き方として、
『請求額金◯◯円及び内金◯◯円に対する平成◯年◯月◯日から支払済みまで年5分の割合による金員の支払い、および』
に続けて、ただ『担保物件の根抵当権抹消』と記載すればよいのか、あるいは業者が抹消手続きをするわけで
はない以上『担保物件の根抵当権抹消登記手続きに必要な書類一式』とすべきなのか分かりません。
どのように記載すればよいのでしょうか?
ご存じの方ご教示下さい。よろしくお願いします。
担保物件の根抵当権抹消