当時の大陸に日本軍という組織は存在しましたが、「中国軍」と呼びうるだけの十分にまとまった集団ではなかったと思います。
共産党軍や国民党軍、そのほか軍閥等の武装集団はあったものの、それぞれが別個の思惑で行動していたかと。
徒歩で大陸を駆け回った日本陸軍の大陸での戦死者は50万人・それに対し中国側の死者は5000万人です。
日中間には圧倒的な戦闘能力の差があったようです。1人の日本兵が倒される間に100人の中国人を倒した、と。
日中戦争 - Wikipedia
私には信頼に足るだけのソースがないため、南京付近にいた中国軍の規模や戦闘能力を知る手段がありません。
しかし、戦闘能力の差を考えれば、中国側が南京の防衛を試みていればそのまま包囲・殲滅されていたのではないかと思います。
中国軍は、南京に固執せずに撤退して生き延びたおかげで最終的に勝利を得ることが出来たと認識しています。
一方、大虐殺については・・・多くの方が亡くなられたことは間違いない事実だと思います。ただ、ナチスのユダヤ人虐殺のように積極的に数十万人の市民を殺傷してまわった、というのはちょっと考えにくいです。貧乏な日本陸軍にそんなことをするだけの弾薬や武器・食料や燃料のゆとりがあったとは思えません。南京が日本軍の手に落ちた結果、周囲の農村部からの食料の供給がストップしてしまい、食糧不足で市民に甚大な犠牲者が出た・・・というあたりが真相じゃないでしょうか。
他の戦争でも、実際に刺されたり撃たれたりして亡くなる方の比率は低く、犠牲者の多くは飢えや病気での死亡だったと思います。
コーラを飲みながら戦争をしていたアメリカと異なり、たくあんをかじりながら戦争をしていた日本には占領地の数十万の市民に食料を配布してまわるほどの余裕はなかっただろうと思いますね。
記事の方はずいぶんと偏ったものの見方をされているように感じますね。私も三年ぐらい前までは同様のことを考えていましたからよくわかります。
この(あったかもなかったかも分からない)「事件」は、多分に思想・国家間の問題が絡んでいるために歪んで考えられがちです。
ただ、私は
・南京の人口が「事件」前よりも増えているという記録があること
・ジョン・ラーベが「事件」当日(あるいはその前後期間を含む)の死者数を六人としている記録があること
・「事件」の存在を主張する写真(とされるもの)の大部分が資料的価値のないこと
・いまだに日本刀で百人斬りなど、俄に信じがたい話が流布していること
などの分析を信頼しているので、現在「そんな事件はなかった」という考えです。
話が脱線しました。中国軍はどこにいたのかという話でしたね。
まず、正規軍は日本軍が投降勧告を行っていますから城内にもいました。その後日本軍の総攻撃にあい、相当数が捕虜になりました。
といっても全滅したわけではありません。というのも中国には(というか名称は違うだけのゲリラ兵的な位置づけであればどこの国にも居るのですが)便衣兵という民間人に擬態した兵士がいたといわれているからです。その中には最初から軍の頭数に入っていないものも居ました。
それ以降の話も様々あるのですが、今回はこれ以上話を膨らませずにあえて結論だけ申し上げると
「一部が日本軍が来る前に撤退、大半が捕虜、残りは市民の中に」ということになるかと思われます。
いらっとするんだよ。リュウタロスかお前は?
オナニー感が露呈してがっかりです。むしろ一種のネガティブ・キャンペーンに成り下がってしまいました。
一定の器のないかたは、あまりこういう記事は書かない方がいいのでは?
捏造を否定したら叩かれるし、
自分と違う回答者の意見に聞く耳を全く持たない。
あー、ガッカリした。