日本のナプキンのほとんどが再生紙の紙パルプを使用。
原料には、鉛、バクテリア、微生物、工業用アルカリ成分、漂白剤、消臭剤、蛍光剤等のケミカル成分が含まれる。
これらは病気を引き起こすアルカリ物質であり、皮膚の弱酸性状態バランスを崩す。
すると生理に異常をきたし、トリコモナドバクテリアが異常繁殖し、膣内の精子を破壊し続け不妊症を引き起こす原因になる。
ナプキン接着部分には工業用糊剤が使用され、人体に有害な多量のメタノール、エタノール、ホルムアルデヒド、重金属が含まれている。
有害物質は下着に染み込み、繊維素材に拡散し、皮膚や汗、それに経血を通じて女性の体内に直接浸透し膣内に届き婦人病を引き起こす。
当社の商品には食品にも使用される糊剤を使用、マイナスイオンテープは高濃度の陰イオンを発生させてバクテリアやウィルスの生存、繁殖を抑止することができる。
ナプキンの中に使用されている高分子ポリマーは、海藻とコーンから出来ていて安心な上、300CCは吸収する。パンティーライナーは、インフルエンザ対策に絶大で、マスクの中に貼ると、マスクさえ濡らさなければマスクは何度でも使用できる。
何度読んでみても、商法がらみの宣伝文句にしか思えません。エタノールってただのアルコールやん。みんな飲んでるやん、とか。知ってる単語集めてきて文章作った感がありありです。
例えばマイナスイオンという単語。
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/MinusIonAgain.htm
流行ですから致し方ない気もしますが、これにインフルエンザを持って来た事で胡散臭さがアップしてますね。
あと、文章の前の辺りで他社製品をデータなしに批判していますが、これは誹謗・中傷に当たりかねない気がします。もちろん、特定の製品を挙げてませんので逃げを打たれるとは思います。
それと、トリコモナドバクテリアという病原体は存在しません。
http://rijinkai.com/2006/04/post_25.html
おそらく、トリコモナスを言いたかったんでしょうが、トリコモナスは原虫であり、バクテリアではありません。(ここら辺も、いや、トリコモナスではない、トリコモナドバクテリアという危険な病原体なのだと解答してくるかもです。)
ついでに。紙ナプに危険性を感じている女性は布ナプキンを使用している場合が多いんではないかなぁ、とも。
この辺りのセールストークに引っかかった人を正気に戻すには大変な苦労がかかるかと思いますが、頑張って引き戻してください。絶対やめておいたほうがいいと思います。
「ナプキンの構造」(日本衛生材料工業連合会)によると、皮膚、粘膜に接触する部分に再生紙パルプが使われているようには見えませんね。
そもそも、“当社”が材料として使っているものは「糊剤」「マイナスイオンテープ」(何それ?)「高分子ポリマー」と言っているわけで、これはナプキンに紙パルプは使われていないと言っているのと同義ですよね。
さて、生理用ナプキンは薬事法の「医薬部外品」の指定を受けており、材料や製造工程は厳しく規制されています。製造・販売する者は「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令」によって、厚生労働省の認可を受けなければなりません。
まずは、その業者が認可を受けているか確認しましょう。もし違法業者ですと、販売協力したお姉様も同罪になってしまいますので。
その業者の本社または工場が所在する都道府県の健康福祉部や医療福祉部といった部局に問い合わせれば分かります。
明日、こういった商品をあつかうマルチ商法の某社の説明会に連れて行かれます。
姉がはまってしまったのです。
お詳しい方がいらっしゃいましたら、
それ、おかしいだろう!とどんどん突っ込みをいれていただきたいです。
よろしくお願いします。
[参考URL]
http://www.winalite.co.jp/index.html
まあ、向こうさんも法的なガードは固めているでしょうから、言い訳はごまんと用意しているでしょう。
しかし、英文サイトだと生理用ナプキン(Sanitary Napkin)と書いてありますが、中文サイトだとマイナスイオンでどんな病気でも治してくれる商品のようですね(笑)。
なるほど、医薬部外品には当たらないのですね。だからわざわざそんな製品カテゴリーにしてるのですか……。
マイナスイオン自体が学術的になにも証明されていない疑似科学の世界ですものね。
頼めば論文でも見せてくれるのでしょうか……とは思うのですが、その手の論理的なことは通じない相手だということは想像しています……。
pahooさんの有益な情報助かります。こういう細微なことを明確にしていきたいと思っています。
内容にしても有機野菜商法に似ていますし、サイトのほうも見てまいりましたが、特許等、番号などの提示なしで小さな画像があるのみってのが気になります。
いいものかも知れませんが、私は関わりあいたくない商品ですね。
あと、こういった商売の場合、購入者は販売代理店契約を結んでいる形になると思いますので、その販売代理店が商品を売るために説明会を開くという形は良くあります。ネットワーク型になっている場合、その代理店は新規代理店を得るために活動しますのでなおさら起こる事象ですよね。
コメントありがとございます!
大変参考になりました。
消費者センターに相談するのはいいですね。
姉は元々、素直で信じやすく、ビジネスうんぬんな人ではないので、
もし、製品の品質以上に過度な宣伝を行っていた場合は、無謀なことはしない人だと信じてはいます。
なかなか難しいでしょうけれどもね。
本当にありがとうございます。
体調も悪かったので…。
皆さんありがとうございました。