名古屋市千種区にあった愛知厚生年金会館が取り壊される事になり、そこで使用されていた緞帳(どんちょう)が破棄されてしまいそうです。
手の込んだ美術品であり高価なものですので、出来れば今後も活用できると嬉しいと思うのですが、受け容れて貰えるような場所はありませんでしょうか。
その緞帳は下記のようなスペックです。
「木曽川ライン下り」
種類:綴れ織り緞帳
サイズ:幅20.2m x 高さ12.5m
作者:岩澤重夫(現・日展常務理事) * 東京歌舞伎座、京都南座などの緞帳原画も製作
制作:丸昌(1980年)
制作費用:3800万~5000万円程度とのこと
上記のものに梱包・搬出で270万円くらい、設置は別途費用が必要になるそうです。
厚生年金会館は20日より解体工事が始まってしまい、今月いっぱいしか保管して貰えないそうです。
汎用性のあるものでもありませんし、コスト的にも大変厳しいとは思いますがお知恵をお貸しください。
なお、質問者は直接の関係者ではないのですが、友人から相談を受けました。
オークションに出品すれば引き取ってもらえる人が現れるかもしれません。
老朽化した施設の立替は全国・全世界でたくさんあります。
立て替えに際して緞帳の需要もあるはずですので、立替計画があるところに
引き取りをお願いするという方法もあるでしょう。
名古屋なら、姉妹都市のメキシコ、南京、シドニー、トリノにも協力を求めることもできるでしょう。
立替 会館 - Google検索
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E7%AB%8B%E6%9B%BF+%E4%BC...
幕の刺繍屋さんなどに問い合わせてみるのはどうでしょう? 引き取ってくれるかは分かりませんがそういうところはクリーニングもされるでしょうから可能性は無くは無いですよ。
長くその街にあったものなら郷土資料ですから。