THEME:「座」「ガラス」「食育の時間」+「縁起物」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、FORTUNEバージョン。FORTUNEとは「幸運・幸せ」。毎回のテーマに沿って、イエと暮らしに幸運を呼ぶコト、ハッピーにするコトを思いとともにメッセージ下さいね。
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とサプリ例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090805
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は8月10日(月)正午で終了させて頂きます。
食卓に上る食べ物の原産国って、意外に分からないんですよね。加工食品や調理済み食品はお手上げです。色々と問題があった餃子などは「日本国内で製造されています」などと書かれていたりしますが、じゃキャベツはどこ産?ニンニクは?ニラは?生姜は?などと見てみると、詳しいことは全然分からなかったりします。
そこで、食材ごとの輸入割合などを調べて、何%の確率で中国産とか、何%の確率で米国産、などという理解を持っていくというやり方の提案ですね。これはとても実践的で、そして食の置かれている社会状況の理解に役立つと思います。
まず大人がこういうことに真剣に取り組んでみる。そしてそこから、子供を守る家庭の食のあり方というものを考えていく。そういう食育が出来たら素晴らしいと思います。
そして同時に、食材の原産国を知ることでフードマイレージへの関心も高まり、地球温暖化防止にも役立っていくという考え、素晴らしいです。さっそく私も、色々とデータを収集してみたいと思います。
私の家族は、最近は一人一人で食べる事が多くなってきました
どうしてもそうなってしまう時もあるのですが
そうではない時も複数で食べる事が少ない状態です
正直対話が面倒くさい時もあるのですが
やっぱりそれって寂しく感じます
出来るだけ複数で食事する事を心がけたいです
食育基本法では、「親子で参加する料理教室」という具体的な言葉を条文に盛り込んで、楽しみながら食に対する関心や理解を深めていくことを求めています。
「お袋の味」を再現してみるイエ・イベントというのは、目的も方法も、まさにこの方針にピッタリ合った素晴らしい企画と言えますね。これ、ぜひ広げましょうよ。こんなイエ・イベントいかがですかと、私達から社会に向けて提案していくんです。
別ツリーで郷土料理の継承について述べられているものがありますが、郷土料理も「お袋の味」「イエの味」として、どんどん再現に挑戦してみてほしいですよね。
子供に対してはもちろん、大人である我々にとっても、素晴らしい食育になる
というご意見にも、本当に同感です。食育は、まず大人である私達自身の課題だと思います。大人がまず、食を含めた暮らし全般をしっかりと見つめ直すこと。そこからスタートでしょう。
ある人と、ちょっとしたミニライブをやった時のことです。ほとんど打ち合わせ無しのセッションみたいな感じでの本番でしたが、めちゃくちゃ演りやすいんです。次に相手がどう演奏してくるかが、まるで綿密な打ち合わせを経て演っているみたいに分かるんです。驚きました、何でこんなに心が通じ合うのかと。
秘密は、後で聞いて分かりました。
「あの人、下座が出来ている人でしょう」
「下座!?」
「そう、実るほど頭を垂るる稲穂かなってやつ」
「!?!?」
「彼は超一流の腕前なのに、いつも共演者のお陰で私の音が生きると頭を下げる演奏をするんですよ、だから演りやすかったでしょ」
「おおっ!!」
音楽で下座を実践する人を初めて見ましたが、教えられました。今も、音楽だけでなく、様々な面で尊敬する人です、その人は。
海外のある動物園では、虫に付いたダニを駆除するという難問を、日本人獣医師が箸で解決して拍手喝采だったそうです。
虫にダニ駆除剤は使えませんよね。殺虫剤は肝心の虫まで殺してしまいます。そこで日本人獣医師が箸を持って駆除に挑戦。小さな寄生虫をつまんでは取り除くという荒技を披露して、見事全てのダニを駆除したそうです。
もちろん箸はそのために特別に削った物を使ったんだろうと思いますが、日本人以外の獣医師は、無数のダニを一匹ずつ抓んで取るなんて方法、考えもしなかったそうです。箸でつまむという文化を持った日本人と、スプーンですくう、フォークで刺すという文化の国の人との違いですね。
そのほかにも、箸が使える日本人だからこそできる絵やデザインの技法「溝引き」など、箸という文化は、食以外の様々な所にも定着しています。
http://www.kusanagi.co.jp/howto-/howt4-1.htm
箸なんて使えなければそれはそれで構いませんが、日本には箸を土台にした文化が、食以外の分野にも広がっているんだという認識。これは大切にしていきたいものだと思います。
ビー玉を通して三世代交流。これ、ぜひ推進したいですね。
子供時代に本当にビー玉で遊んできたのは、おそらくいわゆる「団塊の世代」まで。それ以降は、もはやレトロ遊びの範疇として“ビー玉で遊んだこともある”という世代になってしまいます。
そこで、まず今の親の世代が、さらにその親の世代にビー玉の魅力を教わる。ここからスタートですよね。若い大人がもう一度子供に戻る。すると日頃おじいちゃんおばあちゃんと呼ばれる立場の人達も、フレッシュな父や母に戻ります。これ、推進したら社会が変わりますよ。そしてそこに、本物の子供も入って楽しむ。素晴らしいプロジェクトになりそうです。
ビー玉を建築資材として使うというのも素敵ですね。ビー玉の道は、まるで星が散りばめられた夜空のようです。
食育とは何か。それはたとえば内閣府が選定した食育推進に関する標語などをみると分かります。
- テーマ「楽しい食卓」
- 「うれしいな 笑顔満点 食満点」
諏訪瞳さん(埼玉県春日部市立八木崎小学校6年生)- テーマ「食の豊かさ」
- 「食文化 次は あなたが守る番」
會澤美空さん(茨城県常陸太田市立北中学校3年生)- テーマ「食を選ぶ力」
- 「選ぶこと 君の健康 守ること」
大城綾花さん(大阪府立岸和田高等学校1年生)(以上H20年選定分)
とこんな具合です。
親子や友だちがそろう楽しい食卓で会話やかかわりを大切にしよう、住んでるまちの地域性あふれる伝統的な食文化や豊かな味覚を伝えていこう、食に関する知識と判断力を身につけ正しい情報を選んで活用しよう、などなど。こういうのが食育の目標です。もちろんこれが食育の全てではありませんが、標語を見るだけでも、なんとなく「食育」というもののアウトラインが見えてくると思うんです。
こうした食育の取り組みからいくと、むしろ「食」が苦痛になってしまうようなしつけは、食育の目標に逆行してしまう可能性がありますよね。生活の基本を教えていくことは大切ですが、食はあくまで明るく楽しく。家庭でも学校でも、それが基本です。
食育基本法でも、家庭および学校での取り組みの目標の中心に「健全な食習慣の確立」を掲げています。
食育基本法
(家庭における食育の推進)
第十九条 国及び地方公共団体は、父母その他の保護者及び子どもの食に対する関心及び理解を深め、健全な食習慣の確立に資するよう、親子で参加する料理教室その他の食事についての望ましい習慣を学びながら食を楽しむ機会の提供、健康美に関する知識の啓発その他の適切な栄養管理に関する知識の普及及び情報の提供、妊産婦に対する栄養指導又は乳幼児をはじめとする子どもを対象とする発達段階に応じた栄養指導その他の家庭における食育の推進を支援するために必要な施策を講ずるものとする。
(学校、保育所等における食育の推進)
第二十条 国及び地方公共団体は、学校、保育所等において魅力ある食育の推進に関する活動を効果的に促進することにより子どもの健全な食生活の実現及び健全な心身の成長が図られるよう、学校、保育所等における食育の推進のための指針の作成に関する支援、食育の指導にふさわしい教職員の設置及び指導的立場にある者の食育の推進において果たすべき役割についての意識の啓発その他の食育に関する指導体制の整備、学校、保育所等又は地域の特色を生かした学校給食等の実施、教育の一環として行われる農場等における実習、食品の調理、食品廃棄物の再生利用等様々な体験活動を通じた子どもの食に関する理解の促進、過度の痩身又は肥満の心身の健康に及ぼす影響等についての知識の啓発その他必要な施策を講ずるものとする。
「しつけ」とはちょっと違う、国民の健康の増進と、豊かな文化を育んでいくための取り組み、それが「食育」ということだろうと思います。
これは確かにきちんとしていないと、時と場所によっては、とても厳しい指摘や評価を受けるところですね。
食べている時に動いて目立つ場所というのもありますが、人によっては、その人の常識などを察することができる1つのポイントと見ている気がします。
風鈴の音色は本当にいいです。心癒されます。
小学5年のときに家庭科の調理実習でつくったもののことは今でもはっきり覚えています。よっぽど印象に残ったんですね。
メニューはホウレンソウのソテーとゆで卵でした。
ホウレンソウは軽く下茹でしてからフライパンでマーガリンと炒めましたね。
ゆで卵は茹で時間によって固さが違ってくるってことを体験できました。
こんなに楽しい実習が1年に1回しかないのは少なすぎるって思ったもんでした。
こどもに料理を教えてやるとたとえ何回かで飽きたとしても、大人になってからきっと役に立つことがあるはずです。
男子にももっと調理実習の機会を増やしてあげればいいのになって思います。
レストランでも使っていたりする、おしゃれなコップ。強化ガラスでできていて、簡単には割れないそうです。おっちょこちょいで、よくコップを割ってしまううっかり屋さんの私は、このコップを友人から聞いて、とても気に入っています。デザインもお気に入りの一つ。一人暮らしをすると、狭いキッチンを飾るインテリアにもなるようなコップが欲しくなったりしますが、飾っても使っても満足のコップです。
食育基本法を見てみると、食の安全の確保や生活習慣病の予防、都市と農山漁村の共生、生産者と消費者の信頼の構築、豊かな食文化の継承や発展、環境を考えた食料生産・消費、といったことが食育の必要性の背景だといったことが書かれています。「しつけ」とはちょっと違うのですね。
私が給食を通じて食育を行うとしたら、食べ物がどうやって給食になっていくのかの過程を教えたり、人それぞれ体の状態によって適した食事の内容や量は違うことを教えながら、どうしたらみんなが楽しく過ごせる給食の時間とすることができるのかなどを話し合いたいと思います。
暑い夏も嫌ではなくなります。
正座をしてるとなぜか清い気持ちになれます。
私の部屋には、大きなガラスのキューブが転がっています。一片が5cmくらいはあろうかというサイコロのようなガラスです。表面には冷えて収縮した時に出来たと思われる渦巻き模様などが残っています。おそらくこれは工場などに納入するための中間製品なのでしょう。
このガラスは、長い旅をしてやってきたガラスでした。生まれはイラン。小学生のころ、お祖父様がかつてイランと交易をする会社をしていたという友だちからもらいました。
イランてどこだ?
昔ペルシャって言ってた国。
ペルシャって?
絨毯とかが有名で…
空飛ぶやつか!
そうそう、そういう国。
じゃこのガラスも魔法のガラス?
そうかもしれない!!
そんな会話が本気で成り立ってしまうほどの子供のころにもらったものです。光に透かすと不思議な輝きがあり、とてもきれいです。当時は本当に魔法の力が宿るガラスかもしれないと思っていました。
ペルシャのガラスといえば、正倉院の白瑠璃碗が思い起こされます。直径12cmほどの椀型のカットグラスです。そんな昔から、イランは優れたガラス工芸の地だったんですね。
現代のイランでもガラス工芸は主要な産業の一つになっているようですが、今でもデザインから最後の仕上げに至るまで全てが手作りの、手工業的生産が大切にされています。そしてそれがすばらしいのです。
わが家にはもう一種類、ペルシャ生まれのガラスがあります。淡い褐色のゴブレットです。正倉院の白瑠璃碗も「白」というのにほのかに褐色がかっていますが、わが家のゴブレットもちょうどそんな色をしています。手吹きで作られたものらしく、一つ一つ微妙に形が違います。手作りの温かさが漂う、すてきなゴブレットです。
今、日本とイランは、必ずしも良好な関係にはないようです。日本を含めたアメリカの同盟国とイスラム社会は対立的ですし、イランには核開発疑惑なども存在します。しかし、だからこそ、政府や政治と無関係の私たちは、文化で友好を深めていけないでしょうか。シルクロードを通って正倉院にまでやってきたガラスを通して、現代の私たちも交流していけるといいですね。皆さんもペルシャのガラスに、ちょっと関心を持ってみてください。そういうことから作っていける平和というのもあるかもしれません。
実は私の旦那は,atomatomさんとは逆に、結婚の申し込みの台詞を言う時に座布団から降りず、後に母に「彼は降りなかったわね・・・。まぁ、緊張してたから、何も言わなかったけど・・・。」と言われました。
こういった作法は、日ごろから身に着けておかないと、いざという時に恥をかくと思い知った例です。
実は私も、給食で嫌いになったものがけっこうあります。
それをそのまま食わず嫌いで育ち、大人になって、何かのきっかけで食べたらおいしかった・・・なんて事もしばしば。
それにしても、tk09さんの言われている通り、地域差・年代差ではてしなく盛り上がる事ができる話題ですよね。
私は広島出身で、現在関東にいるので、よく「やっぱり田舎は・・・。」とからかわれますが、全然悔しくないです。
Oreganoさん、お気遣いありがとうございます。
もちろん気を悪くなんてしておりませんですよ。
むしろ「ピュアで真っ直ぐな心と」なんて書いていただいて恥ずかしゅうございますよ。
kumonoyouniさんが勧めてくださってるサイトの座布団、和風のテイストはそのままにずいぶん斬新なデザインですねえ。
ジャパニーズクッションといった感じでしょうか。
なかなかに豪華で、とても2つに折り曲げて昼寝には使いにくいですね(笑)
kumonoyouniさんお勧めのもう1つのサイト
【第1回 園山明子さんにお会いして】園山明子さんの「美人のオーラを作る礼儀作法」京のお話・京都観光の事ならe京都ねっと・まるごと京都ポータルサイト
の中で「三つ指のつき方」がイラストで紹介されていますが、ぼくは3つ指のつき方、今まで誤解していました。3本の指をまっすぐ突き出すのかと思っていたんです。勉強になりました!
掃除の時間はもちろん、次の授業の時間まで食べられるまで席を離れることを許されませんでした。今考えるとそのおかげで好き嫌いが減ったのですが、当時は最悪だと思っていました。。。掃除の時間も裸足で行わせたり、イナゴを取りにいって佃煮にして食べたりと、変わった先生でした。
昔はいろいろな先生がいて面白かったですけど、今ではどうでしょうかね??
給食で好きになったものも、嫌いになってしまったものもありますね。私の食べていた給食はあまり美味しくなかったなぁ。
おでん・グラタン・みかんが入ったサラダとか、どうやったらこんなに不味く出来るんだろうというぐらい給食は不味かった。。。
給食で出るおかずって世代・地域で変わってくるので、年齢や出身地が分かりますよね。意外と盛り上がる話題のひとつかもしれません。