流れが加速しているといいます。
これは「所有」ではどういう問題があって「利用」すると
どういうメリットがあるからなのでしょうか?
ユーザ側、提供側でのメリット、デメリットを教えて下さい。
誤解があるといけないので、言葉の確認から入ります。
ユーザーがソフトウェアを購入する形態は「利用」しかありません。
パッケージソフトを購入すると「利用許諾契約書」というのが付いてくるので、ぜひご覧ください。もともと、ユーザーの「所有権」を認めたソフトウェアというのは無く、ユーザーは「利用権」を買っている形になっています。
そこで、ご質問の主旨は以下のような状況だと想定して、回答します。
ユーザー側 | 提供側 | |||
メリット | デメリット | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|---|
所有 | 提供側の都合によらずサービス継続可能 | 初期費用が高価 資産処理しなければならない |
開発費用を回収しやすい | バージョンアップの手間がかかる |
利用 | 初期費用が安価 経費処理できる |
提供側の都合でサービスが中断することあり | バージョンアップの手間がかからない | 収入が不安定 |
ソフトの所有から利用で変化すること
もやもやしていたのがすっきりしました。