たとえば薬などであれば、偽薬と比較し、二重盲検法を使うことになると思います。被験者は偽薬と試験薬の区別がつけられず、実験者もどちらが偽薬か知らない状態で実験するというあれです。
でも、「青い光」の場合は、被験者も実験者も「光が青い」ことは分かってしまいます。
この場合、予断を排して客観的な実験をするためにはどのような方法をとるのでしょうか?
私は、二重盲検法についても言葉を知っているだけの実験素人です。
また、「青い光に効果があるかどうか」を知りたかったり議論したかったりしているわけではないし、それを実験する必要にも迫られてはいません。
ただ、ちょっと知りたいという程度です。よろしくお願いします。
・「青い光が〜」について知らない人を探す(これがまず、なんとも難しいところですが)
・全く別の実験目的で参加を募り、さらに宿泊場所を指定するなどして、
「(偽の)実験場所から宿泊所までの道のりに青い電灯があるグループ」
「宿泊所までの道のりに通常の電灯があるグループ」といった状況を作る
・偽の実験を一定期間続け、参加者が生活リズムに一通り慣れたところで
軽犯罪を誘発するような罠を双方にしかけ、経過を観察する。
無理やり考えるなら上のような感じでしょうか。
二重盲検法についてもそうですが、要は「意識しない」事が重要なので、
できるだけ意識を遠ざけるような工夫が必要だと思います。
こうなると照明が青い地域と通常の地域で統計をとって比較するしかない気もしますが、他の条件の影響を排除しきれないですし、どうするんでしょうか?
サンプル数が多ければいい?