その中で、一番の天才発明家は誰だと思いますか?
誰が一番かの判断材料は、以下のようなルールとして考えてみてください。
【ルール】
1・発明したものの質が高く、量も多い。
※「Dr.スランプ」のセンベエ先生と、 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクは
それぞれタイムマシンを発明しています。
が、センベエ先生はさらに、自律型ロボットも作成しているので、発明の量と質で、センベエ先生の方が、凄い。
2・同じような発明をしているキャラクターがいる場合、作品世界の科学レベルが低い方を重要視してください。
※例えば、タイムマシンと自律型ロボットについては、「キテレツ大百科」のキテレツ斎様も発明しています。
ただ、「Dr.スランプ」は、自動車や電気などが普及していて、現代と同じくらいの科学レベルですが、
「キテレツ大百科」は、電気もガスもまだ普及していない幕末の話です。
その場合、作品世界の科学レベルと比較して驚異的な発明をした、ということで、キテレツ斎様のほうが凄い。
岸和田博士じゃないでしょうか?
なにせ天才として政府から保護をうけてますし、未曾有の危機にも73%確立で
何とかしてくれる頼もしい存在ですから。
二番目はピース電器店の親子でしょうか?
発明品はドラちゃんのポケットに匹敵するくらい、多種多様ですし~
三番目は成原博士でしょう!
でも実績はR28号とR26号R27号とRデコ以外は・・・へんなの変なのばっかりですが
場外は企業戦士のYAMAZAKIです。
派遣先の会社を立て直す商品はどれも画期的でした。
Dr.スランプのターボ君
作中では高性能の昆虫型タイムマシンを作ったり、センベエの発明に対してよくアドバイスしてます。
センベエってなにげに瞬間移動装置とか自分以外の時間を止める道具とか若返る薬とか、
ドラえもんの道具並みの発明品をたくさん出しているのでセンベエは相当上位だと思います。
ターボ君はタイムマシン以外は完全自作品が少なく、
センベエの発明を補助する役割が多いので発明数は少ないですが、
どんな発明品でも見ただけで一瞬で同じ物を作れてしまうので天才度なら最強だと思います。
「12000年前にカーズが同族を滅ぼした」というバックストーリーが登場しますが、
そのとき殺された同族の格好は原始人みたいな格好してた気がします。
ただたしかに石仮面しか作ってないので発明家としては弱いですね。
実在の人物ですが、設計図が残ってないので、どんな物か判りません。
フィクションかも知れないです。
横山光輝の漫画では、現代人も作れるようなローテクになってます。
宇宙戦艦ヤマトの真田さんは、天才だと思いますが、作品世界の化学レベルも高いので、アウトですか。
とんでもない発明は、古いギャグ漫画に多いような気がします。
柱の男は、サンタナが現代語を聞いただけで理解したことから一族全部が高いのかと思ったのですが、
カーズとサンタナ以外がどうたったかというのはちょっと良くわからないポイントですよね。
確かに、三国志演義はフィクションと考えれますし、
作品によって表現方法にはぶれがありますが、孔明は結構な発明家ですよね。
真田さんは、作品世界の科学レベルが高いのが惜しいですが、
「こんなこともあろうかと」という準備能力と、
「テストなんかする暇あるか」というぶっつけ本番でどうにかしてしまうという点は
かなりの高レベルだと思います。
ワムウも最初はラテン語を話していて、その後ジョセフと普通に話をしていました。
エシディシも指輪をつける時は現代語を話していたみたいです。
なるほど、少なくとも登場した4人はそれなりに知能が高そうですね。
世界全体のレベルを低くして、発明を凄くするっていう設定はなかなか無いですね。
やっぱり設定の説明が難しいからでしょうか。
全然有名でもない小説ですが、「猫が宇宙ステーションから地球に向けて脱出する」という話がありました。発明に到底及ばない世界の発展レベルや、発明を阻害する世界の思想が、十分に練られていて非常に面白かった。秋山瑞人の『猫の地球儀』というやつです。同作家のタイトルでは一番ぱっとしません。
植物だらけの世界で「植物を加工して自走させる」「生態を活用して飛行する」とかもありましたが、やはりぱっとしないんですかね。中途半端なとこで終わって、続いてません。
OhYeahさんの質問で少し考えさせられ、勉強になりました。ありがとうございます。
確かに、世界全体のレベルを低くするっていうのは思いつかないですね。
(ドラえもんの、流行性ネコシャクシビールスがちょっとだけソレっぽいとは思いましたが・・・)
天才発明家にとっては、地位や名誉が重要よりも、発明するという行為自体が重要なので、
他人と自分のレベルを比較するという行為に意味がないとか・・・