なぜ保険料は月額1万円が多いのでしょうか?
特に年金保険は税制上年間10万円の契約から始めるのが最も効率的かと思いますが
なぜか月額1万円、年額12万円という半端な契約のものが多く、不思議に思っています。
年金保険年額10万円 月額 約8千4百円 の 契約が主流になっていないのはどうしてなのでしょうか?
また、保険ですから2社以上に分散するのが妥当かと思います。すると、
20代などでは年額5万円ずつ 2社 各社 約4千円/月 の契約がもっと主流でもおかしくないと思いました。
なぜ、こういう契約条件が主流になっていないのでしょうか?
高額な1つの契約を結ぶのは非常にリスクが高いと思います。なので、少額の契約を年齢を重ねるにつれ増やしていくのが良いかと思いますが間違いなのでしょうか?
1、なぜ保険料は月額1万円が多いのでしょうか?
そうでしょうか?どの情報をご覧でそう判断されてますか?
どちからかといえば、保険、年金保険にかかわらず、十円単位までこまいのではないでしょうか?
2、なぜか月額1万円、年額12万円という半端な契約のものが多く、不思議に思っています。
保険料をキリよくすれば、保険金が半端になるだけです。
保険は、死亡率、予定利率、事業費率、会社の利益などいろいろな計算がされて設計されています。
そして、おそらく保険金から保険料を出すような形で設計がされてるかと思います。(例えば、30歳男なら死亡保険金500万円につき1240円の保険料というように)
また、加入する年齢、性別によっても保険料がすべて違うわけです。
さらに、払込方法によっても数%割引になったりします。
もっというと、当年で配当金が出て請求した場合、控除から差し引かれたと思います。
こういうファクターがあるため、保険金をキリよく、保険料は半端な数字のほうが合理的と思われます。
そうしないと、
「お客様の保険料は10000円ですが、保険金は5034212円の保障となります。」
という販売になってしまいます。
あくまで、保障が必要なので、それに対していくら保険料が必要という方がまっとうといえばまっとうですよね。
3、20代などでは年額5万円ずつ 2社 各社 約4千円/月 の契約がもっと主流でもおかしくないと思いました。
そのような契約をするのは、リスク管理としてとてもいいことだと思います。
ですが、保険会社側から見ると、大口一件でも小口一件でも契約管理コストは変わりませんので、できれば小口は受けたくないのが本音だと思います。大口なら割引します、というのはあったと思いますが・・・。
一件4000円で加入できる年金保険は多くないと思います。(特に高齢になってくると。どの保険会社も最低契約保険金を設けているので)
4、高額な1つの契約を結ぶのは非常にリスクが高いと思います。なので、少額の契約を年齢を重ねるにつれ増やしていくのが良いかと思いますが間違いなのでしょうか?
複数契約にした方がいいのは、おっしゃるとおりです。ですが、年齢を重ねるに連れ増やした方がいいかどうかはその方の資産状態とライフプラン次第だと思います。
質問者様の疑問点はつまり、保険商品が販売側の都合になっているということであり、まさにその通りです。
たしかに年額100000円ぽっきりという商品があったら面白いと思いますが、それを販売するには販売チャネルが増えるのでコスト増になる、ということですね。