新婚旅行の由来について
現在、結婚した9割近くの夫婦が新婚旅行に行くということがわかっているそうです。
また新婚旅行の行き先は、やはり国内より海外に人気が集中しているようですね。
新婚旅行は、他に「ハネムーン」という呼び方をしますし、少し珍しい変わった呼び方に「蜜月」(みつげつ)という言い方もあるそうです。
そこで新婚旅行に関するうんちくとして、「ハネムーン」の語源についてご紹介したいと思います。
ハネムーンの語源は、蜂蜜酒と関係があるそうです。
昔、中世の時代のヨーロッパでは、結婚した新婚の花婿に対して強く増強効果が求められていたそうです。
そこで、多産で知られるミツバチにあやかって、多くの子供を授かるようにという目的で蜂蜜酒が飲まれるようになりました。
それが、ハネムーンの語源となっているそうです。
当時は語源のように、結婚するとおよそ1ヶ月間は子作りに励み、外出することもなかったというような話も残っているそうです。
ですので新婚旅行には、新婚初夜から数日間は夫婦二人だけの時間を過ごせるように旅行にでも行きましょうという意味が込められていたようです。
もう一つ新婚旅行に関する豆知識をご紹介しますと、日本で始めて新婚旅行に出かけた夫婦は、皆さんご存じの坂本龍馬といわれています。
当時坂本竜馬が、おりょうと夫婦で薩摩(鹿児島)方面に静養のため傷の治療を兼ねて訪れたのが、日本における新婚旅行の起源とされています。
こういった新婚旅行の由来があり、日本でも明治時代や大正時代になると新婚旅行に行く夫婦が現れ始めてきたそうです。
新婚旅行が始まった当時の人気の場所は、2泊3日の熱海旅行だったそうですね。
そんな新婚旅行の由来にまつわるような土地に行ってみるのも良い思い出になるかもしれません。
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