東京・神奈川・埼玉エリアで生まれ育ち、名古屋には夫の転勤の関係で5年以上
住んだことがあります。
東京エリア:良いところ
・気候が過ごしやすい
・いろんな国内・海外アーティストのコンサートがある。
(東京がツアーから抜かされることはまずない)
・海外のほとんどの場所に成田から行ける。
東京エリア:悪いところ
・レジャー施設や遊べるスポットはどこも、頭痛がするほど混んでいる。
・道路は常に渋滞。
・たとえば、埼玉のある場所からある場所に行くときに公共機関が不便。
(距離は2倍近くでも、都心を経由した方が時間的に早いなど)
・特に大きな駅など、通勤時間帯は殺気立っていてこわい。
・他人に不親切というか、かなり無関心である。
名古屋エリア:良いところ
・道路が広い。
・他の地域にはあり得ない頻度でコインパーキングがあるので、基本的に
どこに行っても車の止め場所では困らない。値段も安い。
・人が親切である。
(ベビーカーを抱えて駅の階段を下りているときなど、「手伝いましょうか」と
必ず誰かが声をかけてくれる。東京だと誰も声をかけてくれないことが結構多い)
・自炊しない人が生きて行きやすい。
(ものすごい密度で喫茶店が点在(住宅地の中でも)し、価格設定が安い。
特に「モーニング」のお得さは、他の地域の追随を許さない。
またスーパーのお総菜売り場や宅配系も充実。)
・通勤時間帯でも、電車や駅が東京のような混み方をすることはない。
名古屋エリア:悪いところ
・とにかく気候が悪い。夏は最悪。冬も思ったよりずっと寒い。
・車社会なので、車がないとものすごく不便。
というか、車を持っていることを前提とした街作りをしているような気がする。
路線バスなど、1時間に1、2本程度のところが多く、非常に不便。
そのせいか、他の地域ほど駅前が発展していない。
・有名ですが、運転マナー、駐車マナーかなり悪いです。
・特殊なルールがある、、、らしい。知らないとマズイことも?
(相手によっては、松坂屋以外のお歳暮は失礼になる、など。。。)
・やたら坂が多いので、ベビーカーやお年寄りにはつらいです。
だからみんな車に乗っちゃうのかも。
・外食すると、味が濃いめに感じることが時々ある(味噌系)。
あとこれは偶然なのかどうか分かりませんが、賃貸マンションの台所が
小さい傾向にあるのではないか、と思いました。
たとえば2LDKの家に、首都圏の感覚だとワンルームか1Kくらいの
グレードの、小さいキッチンが付いてる、って感じです。
といっても、これは自分の家(1回市内で引っ越したので2ヶ所)、
兄の家、友人の家の4ヶ所(いずれも賃貸マンション)が全部そう
だったというだけで、全体を知っているわけではないので、あくまでも
私の推測です。
・普通に親しい間柄でも、基本が個人のマンションや家を訪問しない。訪問を口にしないのが常識。
喫茶店など外で会うのが常識。
(家は各自の秘密のプライベートスペースとみなす。賃料が高く客間がない事も多いため)
・引っ越しした先で、隣近所に粗品をもって挨拶回りをしないのが習慣となっている。
・地元町内会の忘年会新年会などの申し込みを締め切りより少しでも遅れると非常識人間の
ようになる。
・個人情報保護に気を使っている人が多く必要ないと感じるところまで伏せられていたりして、
それはいいのでは、などというと個人情報レベルが低い非常識人間とみる指摘をうけやすい。
・リーダーとか親分肌の人が新入りをフォローしてくれるとかいう習慣はない。
・街の銭湯にたまにしか行かない人もこんばんはと言い合う。
・銭湯の常連の座る位置が決まっていていて、知らないで座るとどかされたりするらしい。
・お母さん方は当然、おばあさん方も携帯メールを使っている人が多い、高齢者の教養が高い。
・基本がメール。重要な時以外、電話したり、電話の声での会話をしないのが常識の人も多い。
有難うございます。
私は関東にしか住んだことが無いのですが、よく分かります。
23区内だと、このへんの特徴がいっそう色濃くなりますね。
>街の銭湯にたまにしか行かない人もこんばんはと言い合う。
銭湯は、都会のオアシスですからね!
だれも興味がない。
東京人はたとえ僻地の山や渓谷の方でも距離が近く、東京に大大接近している
他県の市はすごく距離が遠いと、無意識に思っている。
ビジネスの人は山手線の内側を仲間だと思っている。(銀座等は外側ですが例外)
出版社の業界人は、千代田区内が仲間だと思っている。
とりあえず銀座にいるだけで順調であるかのようなゴールデンの響きがある。
日本橋の人は日本橋からすべてが始まっているとほこりに思っている。
・・・というような感じがありますね。