(遊び程度で取れるものではないのだと思いますが、そこはスルーして下さい)
※司法書士資格をお持ちの方、または挑戦された経験のある方、司法書士資格取得に詳しい方のみお答え下さい。
質問ですが、
●独学の場合、勉強法はどのようになりますか?
→過去問を解きまくるのが手っ取り早いと聞きましたが、いきなり過去問に取り組んでも解ける訳ないと思います。
まず最初は何で知識を詰め込めば良いのですか?参考書ですか?六法ですか?
それともとにかく過去問と解説を読んでいけば良いのですか?
●上記の勉強をして試験に受かるレベルに達するまでには大体どれくらい時間がかかりますか?
→法律初心者です。勉強時間は最高でも1日5時間くらいしかとれないと思います。
以上宜しく御願いします。
流石にいきなり過去問は難しいと思いますので、まず基本書(受験予備校が出している本で良いです)をざっと読んでしまいましょう。司法書士でしたら、早稲田セミナーの本とかはよくまとまっていると思います。
実際書店で手に取ってみて、あう本を買えば良いかと(ただ、LEC等でも良いのですが、受験予備校が出してる本の方が内容がまとまっています)
六法は読む必要はありますが、いきなり読むのは効率が悪すぎます。また、法律をまとめて勉強した方が司法書士は効率が良いです(例えば、商法と商登法をまとめて勉強する等)
ざっとインプットが出来たら過去問でも良いのですが、問題は非常に細かい知識を要求されます。なので、大筋をとらえる勉強を最初はされた方がよろしいかと思います。
次に勉強期間ですが、どれくらいかかるかというより、どれくらいで合格したいかだと思います。よく○○時間という本等を見ますが、1年で受かる人もいれば5年かかっても受からない人もいますので。その気になれば1年でも十分合格圏内に届くと思います。諦めないことが大切だと思います(受験生ほど、「1年では受からない」とか言いますので)。
追記ですが、試験には向き不向きがあります。法律系で言えば司法試験>司法書士というものでも有りません。細かい知識を多く覚えることが得意であれば、司法書士の試験は向いているイメージです(主観ですが…)。
この辺も含めて、各受験予備校(司法書士で検索すれば出てきます)には、ガイダンスの映像等が多く上がっています。それらの映像から勉強方法等を学ばれるのがよろしいかと思います(無料でみれますので)。
例えば、東京のタクシーの運転手さんが都内全部の道を覚えている訳では無いですが、「東京ドーム」と言われれば水道橋付近と解ります。ある程度解れば細かい部分は地図を見れば良いのです。
司法書士でいえば、例えば「不動産登記をする」という手続きを押さえていますが、条文ベースで総てを暗記している必要は有りません。もし何か疑問点が生じたときは条文や裁判例を見るといった感じです。
弁護士の人とか、あの分厚い本を全部覚えててすごいなーと思ってました。
その全体を押さえる作業が試験勉強なわけですね。
ありがとうございます。
(司法書士ではありませんが。)
合格ラインに達するまでには、何度も何度も繰り返し(判例、通説、有力説、少数説など)ていくので、六法に関してはあらかた記憶してしまうようです。