歴史漫画つながりで
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「江戸最初のお玉ヶ池種痘所のあった所」碑(東大医学部発祥の地)
所在地 千代田区岩本町2-7-11
アクセス 岩本町駅A5出口より徒歩5分
現在岩本町2丁目になっているところあたりに「お玉が池」がありました。お玉ヶ池は徳川初期には不忍池ほどの広さでしたが安政のころには小さなものになり現在はそのあとかたもなく史蹟としてお玉稲荷が祀ってあるだけとなっています。
この、お玉が池のほとりに、安政5年(1858)伊藤玄朴や大槻俊斎ら江戸の蘭学者たち82名が資金を出し合って「種痘所」をつくりました。種痘所は、痘瘡の予防接種の普及を図るための集会所で、勘定奉行の川路聖謨の屋敷に・・・
しかし、この地で生まれた蘭学者たちの精神は生き続け、種痘所は名前を変えながら東京大学医学部へと発展しました。
の舞台です。
作者・手塚治虫の祖父や曽祖父が、なんとこの種痘所の医者だったのです。
場所を提供した川路聖謨もたいへんな傑物で
という伝記があります