1) IntelはGFLOPSの値を各CPU毎に公にしている(http://www.intel.com/jp/support/processors/sb/cs-017346.htm)ようですが、AMDでそのような資料があったら教えてください(無いなら、何故無いのか知りたいです)
2) http://maximums.gatt.nobody.jp/cpu.html のサイトで「Northwood換算値」というが使われていますが、この指標は日本内・国外でも一般的なものでしょうか?
3) 「FLOPS」「MIPS」「Northwood換算値」ともに性能指標として信頼できるのか悩んでいます。なにか現在のトレンドというか信頼されている値を教えてください。
期待している回答にはならないかもしれませんが、FLOPS、MIPS、Northwood換算値のいずれも、CPU の演算能力を数値化したものなので、実際にアプリケーションを実行した際の処理能力を表しているとは言えません。
例えば、天気予報で使うようなシミュレーションのように、数値演算だけをブンブンぶんまわすようなアプリケーションを動かす際の性能比較に使うのであれば、数値通りの性能差になると思いますが、ファイルコピーのような単純な処理でも、CPU の演算以外の性能が大きく聞いてくるようなアプリケーションであれば、数値通りの結果になるとは言えません。
とはいえ、処理性能を比較する基準値は欲しいので、昔から使われてきたのが SPEC です。
SPEC でも、うんと昔は、整数演算や浮動小数点演算の処理性能を表した数値だけでしたが、最近は Webサーバでの処理や、Java アプリケーションの処理性能を比較するための数値の公開もしています。