器官なき身体(仏 Le corps-sans-organes、ジル・ドゥルーズ『意味の論理学』1969年)概念
私の訳
An idea Body without Organs (a.k.a. BwO, Le corps-sans-organes, in Gilles Deleuze [[[以下斜体]]]Logique du sens[[[以上斜体]]], 1969)
心理学・哲学・社会分野ではアメリカ心理学会のAPA Styleという
リファレンス方式がポピュラーな様です。
日本の大学(立命館)発行の、日本語の説明がありました。:
http://www.ps.ritsumei.ac.jp/college/files/APA_ja.pdf
日本でも書籍も出ていますので、この分野では様々な大学で使われている様です。:
http://www.amazon.co.jp/APA%E8%AB%96%E6%96%87%E4%BD%9C%E6%88%90%...
ですので、これを前提に書きますね。かなりHarvard Reference Systemにも近くて、理論名または書名(名前, 発表年)です。
著書名を入れる場合は下記の様に書くときれいにまとまると思います。
The idea "Le corps-sans-organes" ("Body without Organs" or "BwO") in [以下斜体]Logique du sens[以上斜体](Deleuze, 1969)
本文に挿入する場合の例:
According to the idea "Le corps-sans-organes" ("Body without Organs" or "BwO") in [以下斜体]Logique du sens[以上斜体](Deleuze, 1969), it stated that... (まずdefinitionや概要). However, ... (あなたの異なる意見や反証).
※以下に続く文では、BwOと略せます。
最後の方のReferenceには原書で読んだ場合は、こう書きます。:
Deleuze, G., (1969). [以下斜体]Logique du sens[以上斜体], Paris: 出版社名.
翻訳で読んだ場合は、訳書名と発行年をエディションとしてタイトルの後に追加して下さい。
http://libweb.anglia.ac.uk/referencing/harvard.htm
英語の論文でポピュラーなReferenceスタイルで、著者の名字, イニシャル.,年. 斜体で著書名. エディション, 発行地, 出版社になるもので、本文中では理論名(名字, 発表年)で引用します。本のタイトルは斜体にして、重複しなければ、本のタイトル(出版年)と入れることもありますし、厳密な引用の場合はページ番号も加える事が多いです。
私の論文(修士・博士)はビジネスの分野なので、Harvard Referencingがスタンダードの引用法で使われています。
しかしながら、哲学分野では主にどのフォーマットが主に使われているかは定かでないのでコメントになるのですが、他のリファレンス・スタイルにはこういうのがあります。
* APA (American Psychological Association)
Citation technique usually used in the Social Sciences
* Chicago
Style guide for typographical and citation techniques often used by academic publishers
* Harvard
The most commonly used style of referencing; used widely in academic journals
* IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers)
Referencing guidelines used in the fields of Engineering and Technology
* MLA (Modern Language Association)
Style guide used particularly in academic writing for languages and literature
* MRHA (Modern Humanities Research Association)
Style guide used for academic theses and essays
* OSCOLA (Oxford Standard for Citation of Legal Authorities)
Citation guidelines for legal materials
* Vancouver
Style of referencing using a numerical system - often used in medical writing
論文のスーパーバイザーが大抵、最初にうちはこのフォーマットだと言うのは教えてくれると思うのですが…(もしくは、Research Methodsに出てきます。)
もし一般的なHarvard Referencingでしたら、通常、本文ではこういう感じで言及します。:
According to Deleuze's idea "Le corps-sans-organes" ("Body without Organs" or "BwO") in [以下斜体]Logique du sens[以上斜体] (1969), it stated that... (まずdefinitionや概要). However, ... (あなたの異なる意見や反証). ※以下に続く文では、BwOと略せます。
そして、論文の最後の方のReferenceの一覧には、原書で読んだ場合は通常はこういう感じで書きます。:
Deleuze, G., 1969. [以下斜体]Logique du sens[以上斜体], Paris: 出版社.
(バリエーションがあって、タイプライター等で斜体が使えない場合は、代わりに年号を括弧の中に入れ、タイトルを「"〜"」で囲むこともできますし、出版地が不明な場合は略される場合もあります。)
もし翻訳で読んだ場合は、翻訳のタイトルや発行年をエディションとして、著著名の後に追加します。
アカデミック・ジャーナルからの引用の場合は号数やページ番号も含めます。
もし、その論文を載せるアカデミック・ジャーナルなどが、どのReferenceスタイルを求めているかが定かでない場合、ご自分で一般的なHarvard Reference Systemを使用している旨をお伝えしておけば、Peer reviewの時にもめることもありませんし、校正も簡単です。
うわあぁ~。ありがとうございます!! 非常に勉強になります。
恥ずかしながら、昔から私はいかなる名のフォーマットを用いているのか知っておらず、教師の助言のまま、ただ不整合なきよう書いておりました。
ご提示いただいた書式集はとても貴重です! もしよろしければ、100pさしあげますので、諸書式の正式名称をご確認いただき、回答欄に再提示いただけませんでしょうか?
http://flash1r.apa.org/apastyle/basics/index.htm
次に可能性があるのが、例に挙げたHarvard Reference System等でしょう。
こちらは一般的なビジネス等の修論や博論でよく使われています。
より確実なのは、ご自分の大学(院)のホームページに
ログインが必要な学生用のページがありますよね?
自分の学部のだったり、研究室のだったり…
たいていはそこに、論文執筆用のガイドラインがあって、
そこにどの形式を使うかが書かれていると思います。