特に作りたいものがあるわけではなく、「やっぱり一度通っておかないと」という気持ちから勉強したいと考えています。
入門書と言っても、文法を事細かに解説する本よりも、写経しながら何となくプログラムを組める本が好ましいです。
今までの経験上、文法や言語仕様の詳解本は後で読む方が効率よく理解できる、と感じているためです。
Ruby, Python, PHP, JavaScript 等のスクリプト言語の経験はあり、オブジェクト指向はそれなりに理解しているつもりです。
よろしくお願いします。
ミニゲームを作りながら学習する内容です。
後半にMSDNに依存する部分があるのですが、Windowsユーザーでしたらご一読を。
プログラムを作ろう! Microsoft Visual C++ 2010 入門 (MSDNプログラミングシリーズ)
経験がある方であれば文法というよりも、その言語での記述のコツと有用なライブラリの使い方が重要なのかと思います。そんな観点から言えば、
実践的なオブジェクト指向を見るには、a-kuma3さんが挙げていらっしゃるGoF本をおススメします。
C++で注意すべき点という意味でも、Effective C++、More Effective C++と読み進めてもいいと思います。
トリッキーなコードを見たいのであれば、Modern C++ Designでしょうか。
ただし、これらの書籍はためになると個人的には思っていますが、入門書というスタンスでもない気がします。
ざっくりと文法は理解しているならこれらから入ってもいいですが、そこが自信がないのなら、ぺらぺらな内容でよいので、本当の入門書を眺めてからこれらを読むといいかもしれません。
あとは、一度にC++のすべてを把握するのは難しいと思うので、何をしたいかになってしまいます。
個人的には、オブジェクト指向が動的な型多層なのに対して、静的な型多層を実現するテンプレートに特化した本も読んでおいてよいかもです。その上でBoostの使い方なんかを見ていくと面白いのではないかなと思います。
重複する内容が多いので、コメントで失礼します。
何かの参考になれば。
とても参考になるコメントありがとうございます。
> その言語での記述のコツと有用なライブラリの使い方が重要なのかと思います。
そうですね、まさにそういう観点で本を探していました。
やはり GoF 本と Effective C++ は人気のようですね。
テンプレートや Boost についての本は、次回以降に検討してみたいと思います。