1.ソイレントグリーン
不親切なつくりがよかった。
いちいち主人公がこれから行く場所を観客にわかりやすく言ったりせず、勝手に動いているところがいい。
未来の荒んだ地球にある安楽施設で、昔の地球の鮮やかな花や空の映像を見ながら死んでいく老人も忘れられない。
(その安楽死施設では、好きな色や曲などを選んで最後に演出してくれる仕様)
2.プライベートライアン
出だしの青っぽい映像の色あいとハンディカメラの臨場感。
役者もそれぞれ個性的。結構歴史や軍服など忠実で、同監督のバンドオブブラザースと見比べても面白い。
(プライベート…が海から上陸部隊で、バンド…はその前に落下傘で降りる部隊)
3.ショーシャンクの空に
スティーブンキング原作はホラーものは大抵B級になってしまうけれど他は当たりが多いと思う。
特にこれは良くできていた。刑務所脱走物で一言でいうなら「芸は身を助く」。
4.ジョニーは戦場へ行った
戦争によって、手、両足、耳、眼、口を失くし…。回想シーンでとのギャップと、
終わり方がなんともいえない。
5.ホワイト・クリスマス
昔のミュージカル映画。
とてもわかりやすく素直に見れるので毎年クリスマスには見てしまう。